｢ちちんぷいぷい｣打ち切り! コロナで収益減､社長が決断!

毎日放送の三村景一社長が､社長会見をオンラインで実施して､今春の番組改編について説明した｡

最も驚かせたのは､人気長寿番組『ちちんぷいぷい』の終了だ｡1999年の開始以来､お茶の間に親しまれてきたが､｢コロナ禍で収益構造をすべて見直すことにした｡当たり前と思っていたことをすべて見直した｣と､新型コロナウイルスによるスポンサー収入減少が原因の一つだと説明｡
3月12日をもって終了させ､15日からはTBS系『ゴゴスマ』を同時ネットさせる｡

また､『ちちんぷいぷい』に続いて放送されている『ミント!』､阿川佐和子が司会の『サワコの朝』も3月をもって終了となる｡
『何故ですかというのにはいろんな理由がある｡今回は控えさせていただきたい』と､『サワコの朝』打ち切りについては､詳しく言及しなかった｡

一方で喜びを露わにしたのが､『ゴゴスマ』キャスターの石井亮次アナウンサー｡大阪府東大阪市出身とあって､｢一報を聞いた瞬間ブワ～っと涙があふれました｡大阪府東大阪市生まれ東大阪育ちの私｡ふるさとに映る喜びからの涙でした｣と､地元で自分の冠番組が同時ネットされることに嬉しさを爆発させている｡

『ちちんぷいぷい』を観てきた視聴者が､『ゴゴスマ』をどう思うのか､気になるところだ｡

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