有吉弘行や出川哲朗が｢電波少年｣のことを本気で嫌いな理由!

お笑い芸人の出川哲朗が､5月27日放送のTBS系『櫻井･有吉 THE夜会』にゲスト出演｡かつて一世を風靡した日本テレビ系『進め!電波少年』について､批判を繰り広げた｡

出川哲朗が体を張るリアクション芸人としてブレイクするキッカケの一つになった同番組｡しかし彼は､｢もうホントにホント､クソみたいな番組だった｡戦争中の国に行かされた｣と発言｡
｢もう兵士とかいっぱいいて､マシンガンとか鉄砲の痕とか､そんなのばっか｡バリケードをしている兵士達に交渉して次の道まで行くんだけど､今でも忘れない｡スタッフが向こう(遠く)から出たカンペが『撃たれて!』｣と暴露｡

どうやら､番組上でリアルな銃声を聞きたいから､という理由で､出川哲朗が体を張って撃たれろという意図だったらしい｡おもちゃの拳銃ではなく､戦争中の国で使用されているホンモノの銃だ｡お笑い芸人の命など､大したものじゃない､替わりはいくらでもいるとスタッフが考えている番組だったのである｡

有吉弘行も､｢あの番組はほんと気分悪いです｡あの人たちがちょっとでも『俺､あいつを売れさせてやった』と言わせたくない｣と､ヒッチハイクの企画については語りたくないという｡
過去に『電波少年』に出演した芸人で､よい思い出がある人は一人も居ないのではなかろうか｡

今では絶対成立しない過激な番組であり､パワハラ同然のスタッフ横暴番組であった｡

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