TOKYO MXの注目ドラマ｢GOD｣が第4話で急遽打ち切り! 一体何が?

TOKYO MXの1月期ドラマとして放送されていた『GODドクターNEOX』が､第4話終了後に突然打ち切りとなることが決定した。

謎のウイルスを世界中に蔓延させた組織に迫ったり、ウイルス対策のワクチンに隠された秘密を"GODドクター"が暴いていくというストーリーで、"ギャグドラマ"という体であった。
しかし、いざ内容を観てみると、"ファーザー"や"マゼルナ"という、どう考えてもファイザーやモデルナから名前をモジッたワクチンが登場して、ワクチンを接種した患者が何故か次々と病院に運ばれていく展開に。

おそらくドラマプロデューサーは、新型コロナウイルスのワクチンをめぐる問題について、ドラマを通じてメッセージを発信したかったのだろう。
ワクチン接種が愚かであるかのような内容だったため、BPO(放送倫理･番組向上機構)の審査対象となり、「視聴者に事実を誤認させるような内容が3か月間放送され続ける事態は看過できない」と指摘の声が上がっていた。

こんなドラマに誰がゴーサインを出したのかも疑問だが、主演を務めるドクター役の人物は、以前から反ワクチンを提唱。ワクチンを射つことで後々大変なことになると警鐘を鳴らしていた。
今となってはお蔵入りとなってしまった作品だが、これぐらい刺激的なドラマが在京キー局でも放送されれば面白いのに。

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