島田紳助を番組内でコケにした石橋貴明に､紳助が激怒! 東西お笑い界に亀裂も!?

11月26日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした』で､とんねるずの石橋貴明が東京03｢挨拶しろや!｣と､島田紳助が『オールスター感謝祭』で東京03を恫喝した事件のパロディーをOAしたことが話題になっているが､これが業界内波紋を呼んでいるという｡島田紳助は大激怒していたというが､ある若手芸人は､

｢オンエアを見た瞬間､『コレ､大丈夫なのかな』と｡よく放送に踏み切りましたね･･･｣と恐る恐る語った｡

島田紳助の恫喝事件については､これまで『踊る!さんま御殿』や『はねるのトびら』でも触れられており､今回は初めてではない｡ところが､

｢あれはマズイ｡同じ吉本芸人ならいざ知らず､とんねるずと紳助はまったく絡みがない｡さらにコメントに一切フォローがなかったことに､紳助も強く不快感を示していたようです｡あのコントは､完全に石橋が仕掛人であり､確信犯｡石橋にしてみれば､『東京の若手をいじめるんじゃねぇ』という思いがある｣(前出)

また､島田紳助ととんねるずの間にも､少なからず因縁が存在するという｡

｢最近は｢羞恥心｣などのタレントプロデューサー業で名を挙げている紳助に､石橋はよい感情を持っていない｡素人をプロデュースして育てるのは｢野猿｣など､とんねるずのほうが先達です｡笑いの質にしてもそう｡石橋の笑いは､典型的な不良漫才であり､反骨心が根底にある｡現在の紳助の､ともすれば偽善に見えるキャラは大嫌い｣(プロダクション幹部)

結果として､5歳年下の石橋貴明にネタにされてしまった島田紳助｡
芸歴も島田紳助の方が先輩だけに､石橋貴明にも"恫喝"するのかというと､一筋縄ではいかない事情があるようだ｡

｢石橋の事務所は個人事務所ですが､背後には芸能界のドンと呼ばれる人間が控えているし､フジテレビとの絆も深い｡紳助とは違い､手柄を独占しないのが石橋のうまいところ｡歌を出すにしても､作詞・作曲に大御所を必ず組み入れるなどして､"ザ･芸能界"的な仕掛けを必ず作ります｣

島田紳助と異なり､その人間関係は｢究極の横並び｣(前出の幹部)だそう｡

｢昔から一緒にバカやってきたという仲間意識でつながっている｡ジャニーズから､芸能界のボス的存在までをネタにして許されるのは､彼ぐらいのものでしょう｣

さらに､業界内では島田紳助の"神通力"に陰りが出てきたともっぱらの噂｡
原因となったのが､島田紳助が権力をフル活用して仕掛けた"新選組リアン"の大ゴケ｡

様々な番組に彼らをねじ込んで出演させたことから､現場では不満が噴出しているそうだ｡

"西の大物"に噛み付いた"東のアニキ"｡二人の因縁は今後どんな展開が待っているのだろうか｡

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