｢実感が沸かない｣M-1グランプリ2009はパンクブーブーが優勝!!

12月20日、「M-1グランプリ2009」の決勝戦がテレビ朝日内スタジオで行われた｡

番組内で発表された敗者復活組には､前年度チャンピオンのNON STYLEに決定!!

2連覇を期待できる流れに司会の今田耕司は｢鳥肌が立った｣とコメントした｡

今年がラストイヤーの笑い飯は5番目に登場し､頭が鳥で首から下は人間という｢鳥人｣をテーマにした漫才を披露し､高得点を獲得｡島田紳助に至っては､100点を付けるという圧倒的な力を見せつけ､1位通過｡

2位には､アパートの住人のやりとりを題材に畳み掛けるようなテンポの良い漫才を見せたパンクブーブー｡

3位には､敗者復活組のNON STYLEが滑り込み､3組での最終決戦を迎える事になった｡

最終決戦では､パンクブーブーが安定感のあるテンポの良い漫才を見せつけ､圧勝｡

審査員全員がパンクブーブーに投票した｡

番組終了後には､記者会見が行われパンクブーブーが喜びを語った｡

優勝の感想を聞かれたツッコミ･黒瀬は第一声に「ちょっとまだ実感が沸かない」と、緊張した表情でコメント。

｢これからテレビに出てフリートークですべろうものならこの先はない｣

と､これから増えるであろうテレビ出演への恐怖が先に立っている様子だった｡

一方､ボケの佐藤は

｢大会前に紳助さんが『吉本芸人はM-1で勝ったらギャラが1.8倍になる』とおっしゃっていたんですけど、僕のギャラが1.8倍になっても食っていけない｣

と報道陣を笑わせた｡

立ち会った島田紳助は｢いくらなん？｣とすぐさま質問。

佐藤は｢たぶん13万くらい……｣とリアルな給料事情を明かした｡

大会委員長を努める島田紳助は大会をパンクブーブーに対して､

｢決勝ではダントツでした｡体操競技で言えばノーミスですね｡ちゃんと着地まで完璧でした｣

と手放しで絶賛した｡

栄冠を手にしたパンクブーブーの今後の活躍に期待しよう!

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