岡部まり・中畑清らタレント候補が相次いで落選! 当落結果まとめ![参議院選挙]
2010年の参院選には、多くのタレント候補者が出馬したことが大きな話題となった。しかし、結果を見てみると議席を獲得したタレント候補者はほんの一部であった。
タレント候補者は、他の候補者に比べ、圧倒的な知名度を武器にできるというメリットを持つ反面、「客寄せパンダ」「再就職目当て」などの厳しい声も挙がっており、決してタレント候補だから有利といわけではない。
むしろ、冷たい意見の方が多いのではないだろうか。
そんな中、今回の参院選で見事に席を獲得したタレント候補者と惜しくも落選してしまった候補者たちを下記にまとめた。
【当選者】
・民主党 谷亮子(34) 352,594
・自民党 三原じゅん子(45)168,342
・秋田選挙区 石井浩郎(46)328,771
【落選者】
・民主党 池谷幸雄(39) 54,155
・民主党 桂きん枝(59) 47,792
・民主党 庄野真代(55) 43,405
・民主党 岡崎友紀(56) 33,932
・自民党 堀内恒夫(62) 101,840
・自民党 神取忍(45) 32,793
・自民党 田島美和(46) 13,877
・国民新党 江本孟紀(62) 43,233
・国民新党 西村修(38) 34,561
・国民新党 敏いとう(70) 14,111
・たちあがれ日本 中畑清(56)111,597
・大阪選挙区 岡部まり(50) 617,932
・山口選挙区 原田大二郎(66) 256,562
今回見事、当選を果たし、タレント候補者の中でも圧倒的に人気のあった、"YAWARAちゃん"こと谷亮子だが、一部では厳しい意見も挙がっている。
議員としての職務をこなしながらも、選手を続け、オリンピック出場を目指すという発言には日本中が驚愕したことだろう。
この発言には柔道関係者も驚かされたようだ。
今回議員になったことで、谷亮子の栄光の歴史に泥を塗る結果にならばければよいのだが・・・
過去には、漫才師の西川きよしが大阪で100万票を獲得し、3期連続でトップ当選したり、故横山ノックは99年知事選で、過去最高の235万票を集めているわけだが、どうやら昔ほどタレント候補というものに、ブランド力は無くなっている様だ。
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