岡村隆史､「ゴチになります」AIとの予想対決に苦言! 企画を根幹から壊す懸念!

お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』10月9日放送回に出演し、「ゴチになります」の企画に対して苦言を呈した。

「人工知能に勝てるかAIゴチ」と題し、ゴチバトルの過去のデータを学習させたAIを用意。人間が普通に食事した上で予想するのと、AIが料理名だけで値段を予想した場合、どちらが正確な値段に近い予想を出せるかを検証した。

ゴチメンバーのうち、元乃木坂46の白石麻衣と女優の小芝風花は、AIがはじき出したデータを参照しながら予想を組み立てることが可能な権利を得て、逐一AIに相談してアドバイスを受けていた。他のメンバーは通常どおり自分の勘だけで判断した。

羽鳥慎一アナウンサーいわく、「AIにインターネット上にある情報はもちろん、過去3年分のゴチに出たお料理、値段、みなさんの予想の金額の誤差などをチャットGPTに入れて分析してもらいました。今日出てくるお料理の値段はAIはわかってないんですけど、データを基に料理の値段やゴチの必勝法をAIが教えてくれます」とAIについて説明。

岡村隆史が「どれぐらいそのAIが正確なんですか?」と素朴な疑問をぶつけると、「それはわからないです。その通りにすれば（ピタリに）いくわけではないですが、参考にはなると思います」と、あくまで参考程度ではないかと答えていた。
ところが、いざ結果発表が始まると、小芝風花が1位、白石麻衣が3位に。設定金額3万円で、超高級中華という予想難易度が高いバトルながら、小芝風花に至っては誤差1000円以内と見事な僅差に近づけたのである。

何をオーダーすべきか毎度アドバイスを貰いながら進行していた白石麻衣らについて、岡村隆史は「これはもうゴチじゃないぜ！こんなことやり出したらゴチじゃないぜ」と、企画そのものを壊しかねないのではと指摘。
もしAIが好評でしっかり結果を出すなら、今後AIの手助けをもらえるか否かで順位が決まってしまうかもしれない。

「ゴチになります!」を今後も長く続けていくなら、AIを使う企画は今回で止めた方が賢明ではなかろうか。

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