｢ガキの使い｣でイザコザ!? 松本人志復帰VTRが放送延期に!

8月22日放送の日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』で放送される予定だった､松本人志復帰後初のトークコーナーが放送見送りとなった｡

松本人志は8月18日より仕事に復帰｡
7月に左股関節唇損傷の手術を受け､その後リハビリ生活を過ごし体調を回復させ､この日も車椅子に乗って現場に現れたものの以前と変わらぬ元気な姿を見せていた｡

しかし､同日の『ガキの使い』の番組冒頭で､
｢一部報道がありました､松本人志復帰の放送は今週ではなくなりました｡予めご了承ください｣
とのテロップが流れる事態に｡
日本テレビによると､編集の都合で放送を見送ったという｡

だが､いささか不可解な点も多く､松本人志は既に8月19日放送の『ダウンタウンDX』で復帰直後に登場｡
同番組では､通常の内容に5分程枠を設けて､松本人志と浜田雅功がトークする映像をOA｡

松本人志が浜田雅功に対し､
｢相談やけど来月から2か月休みをもらいたい｣
とボケをかますと､
｢入院したのは4日間なのに2か月も休んでる｣
と浜田雅功もツッコミで応戦｡

さらに､
｢大体､股関節なんてよほどなダメージがないと怪我しない｡アスリートでも滅多に傷めない｣
と何故手術しなければならなかったのかを問い詰める場面もあり､一部報道ではSEXのヤリすぎで通常ではありえない病を患ったのではないかという疑惑もあったが､松本人志は､
｢たぶん､ドツかれたせい｣
とここでもボケで返した｡

ダウンタウン二人の息もピッタリで観客も大いに喜んだが､放送見送りとなった原因として考えられるのは､諸々の編集が間に合わなかったことが一つ挙げられる｡

同日の『ガキの使い』は､｢板尾創路の妖怪退治講習!｣を放送｡
板尾創路が秀逸すぎて切る(カットする)部分が無かったのか､はたまた松本人志のトークが弾みすぎてごたついてしまったのか､いずれにしても視聴者をガッカリさせてしまったことには変わりはない｡

ダウンタウンの数あるレギュラー番組の中でも､『ガキの使い』は最も歴史が古く20周年を超えた今でも高視聴率を常に記録している長寿番組｡
その中でも特にフリートークコーナーはファンが多いだけに､期待を裏切る軽率な行為は避けてもらいたかった｡

現在のところ､復帰映像の放送日程は未定となっている｡

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