｢笑っていいとも｣で不適切発言! 素人出演者がヤラかした!

11月3日放送のフジテレビ系『笑っていいとも!』で､生放送中に素人ゲストが放送禁止用語を発言してしまったことが大きな話題となっている｡

事件が起きたのは､水曜日のオープニングコーナー｢代喜利気分はフランソワ｣｡
レギュラー陣がお題に沿った大喜利を考え､代理の人に発表してもらうゲームだ｡

水曜レギュラーのDAIGOが､この日2回目の出演となった79歳の素人男性に対し回答を耳打ちし伝えようとしたところ､自身を"つんぼ"だと発言｡
"つんぼ"は聴覚障がい者を表す差別用語で､倫理上放送禁止用語と一つと扱われている語句｡

男性は自分の耳が聞こえにくい事を表現しようとした意図で使用したと思われるが､思わぬところで放送禁止用語が飛び出してしまったため出演者一同は大慌て｡

爆笑問題の太田光は､
｢誰が連れて来たんだこのジジィ｣
と突っ込んだものの､しばらくその余韻は収まらなかった様子｡

そして生放送中､日替わりアナとして同日出演していた吉崎典子アナウンサーが､先ほどの発言が不適切であったことを謝罪した｡
"つんぼ"は現在"聴覚障害者"という言葉に置き換えられており､殆ど使用されることはない｡
不適切発言をした素人男性が79歳のおじいさんだった為､ふいに口にしてしまったのだろう｡

放送禁止用語とはいっても､他人を批判した言葉でもなく､とかく誰かに害を及ぼすわけではないのだが､それでも視聴者の間で大きな反響を及ぼすのは､常に生放送で編集が効かない臨場感を味わえる『笑っていいとも!』ならではといったところか｡

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