AMEMIYA･キャプテン渡辺･ヒューマン中村ら｢R-1｣決勝進出者の詳細プロフィール!

2002年よりスタートしたピン芸人日本一決定戦『R-1ぐらんぷり』の2011年度大会もいよいよ大詰め｡
1月29･30日に大阪･東京で行われた準決勝には80名もの実力者が揃い凌ぎを削り､翌31日決勝大会進出者8名が発表された｡

今大会決勝まで勝ち上がった面々は､AMEMIYA､佐久間一行､スリムクラブ･真栄田､バッファロー吾郎･木村､COWCOW･山田與志､キャプテン渡辺､ナオユキ､ヒューマン中村､の8名｡

注目はなんといっても『M-1グランプリ2010』準優勝で話題沸騰中のスリムクラブのボケ･真栄田賢｡
島田紳助からもネタ中の言葉選びを絶賛された才能の持ち主だけに､ピンでどんなネタを披露するのか俄然注目が集まる｡

では､真栄田賢を含めた『R-1ぐらんぷり2011』決勝進出者のプロフィールを順に紹介していこう｡

☆AMEMIYA
･本名:雨宮陽平
･事務所:SMA NEET Project
･デビュー:1997年 ※詳細は下記参照
･出身地:千葉県
･活動遍歴:1997年にノンストップバスというコンビでデビュー｡2003年に解散｡当時の相方は現在我が家･フォーリンラブの作家として活動中｡一方AMEMIYAは"アメロック"名義で歌手に転向｡同窓生と"2人バンド"を結成する｡バンドは2009年をもって解散し2010年から再び芸人の世界へ戻った｡

☆佐久間一行
･本名:同じ
･事務所:よしもとクリエイティブエージェンシー東京
･デビュー:1998年
･出身地:茨城県水戸市
･活動遍歴:2010年度王者あべこうじと仲が良く､2004･2006年にはコンビを結成し『M-1グランプリ』にも出場｡デビュー当時からピン芸人として一人コントを得意ネタに活動を展開｡『爆笑オンエアバトル』では通算17勝5敗と優秀な成績を修めるも､決勝進出は意外にも初｡芸人ながら下ネタを極度に嫌うことでも知られる｡

☆ノイズ真栄田
･本名:真栄田賢
･事務所:よしもとクリエイティブエージェンシー東京
･デビュー:2003年
･出身地:沖縄県那覇市
･活動遍歴:内間政成とコンビ"スリムクラブ"を結成､2010年『M-1グランプリ』準優勝｡ピン活動としては『エンタの神様』にフランチェンとして出演｡学生時代は琉球大学教育学部卒で小中高の各教員免許状を取得した優等生｡2009年『ダイナマイト関西』ヤングマスター戦で優勝と果たすなど､ポテンシャルには定評があった｡

☆キムラ･ケブラーダ
･本名:木村明浩
･事務所:よしもとクリエイティブエージェンシー東京
･デビュー:1989年
･出身地:兵庫県神戸市
･活動遍歴:竹若元博と共にコンビ"バッファロー吾郎"を結成｡ナイナイ･雨上がりらと共に吉本印天然素材の一員に加わる｡ピンとして活動する際には"キムラ･ケブラーダ"名義を名乗ることが多い｡大喜利日本一決定戦『ダイナマイト関西』を主催するが､本人は準決勝以上に進出経験が無く､ピンの腕前は未知数｡

☆山田興志
･本名:同じ
･事務所:よしもとクリエイティブエージェンシー東京
･デビュー:1993年
･出身地:大阪府枚方市
･活動遍歴:多田健二とCOWCOW結成｡コンビとしては､｢ABCお笑い新人グランプリ｣｢NHK新人演芸大賞｣など主要な賞を獲得｡ピンとしては『R-1ぐらんぷり』2008年から4年連続決勝進出を果たすも未だ優勝はない｡めくり芸と得意とする｡

☆キャプテン渡辺
･本名:渡辺峰人
･事務所:SMA NEET Project
･デビュー:2005年
･出身地:静岡県静岡市
･活動遍歴:2005年､ジャック豆山と松本リンスから成るコンビ"バカラ"に加入｡トリオとして"キラッキラーズ"に変更｡トリオは2010年に解散､その直後に出場した『R-1ぐらんぷり2010』で準決勝進出を果たしていた｡ピンネタではパチンコ｢海物語｣シリーズのキャラ"サム"に扮し､緑のカツラに紫のブリーフを穿いていることが多い｡

☆ナオユキ
･本名:木藤直之
･事務所:松竹芸能
･デビュー:1990年
･出身地:大阪府大阪市
･活動遍歴:宮崎元樹とコンビ"ダックスープ"を結成するも2006年解散｡ピン活動ではコンビ時代からの十八番･ボヤキ漫談を得意とし､2009･2010年と2年連続で『R-1ぐらんぷり』サバイバルステージに進出した｡

☆ヒューマン中村
･本名:不明
･事務所:よしもとクリエイティブエージェンシー大阪
･デビュー:不明
･出身地:大阪府
･活動遍歴:唯一素性が殆ど明かされていない孤高のピン芸人｡現在は関西でライブ活動を中心に展開｡ブログも吉本芸人御用達のラフブロではなくアメブロの一般人扱い｡今大会のダークホースとなりそうな存在｡

過去の実績から判断すれば山田興志が有力候補となるが､いずれにしても本命不在の混戦確実｡
その分､まだ全国区では殆ど名が知られていない芸人にもチャンスは十分ある｡

運命の決勝大会は2月11日､フジテレビ系列全国ネットで同時中継される｡

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