K-1 MAXに現れた新星･長島☆自演乙☆雄一郎の全貌!!

2月23日､K-1 MAXを見る人は､目の前に信じられない光景が繰り広げられていることに衝撃を覚えるかもしれない｡
なんと､コスプレをしたファイターがリング上にあがるのだから｡

放送後にこれをご覧になった人はお分かりだと思うが､そのファイターの名は､長島☆自演乙☆雄一郎｡
今回初めてK-1のリングに立つ｡
入場時は毎回アニメのコスプレをし､入場曲はアニソン、という生粋の'オタク'だ｡
しかし､ただのオタクじゃないことはすぐに分かるはず｡

そもそもこの男､今までキックボクシングのプロになって以降､一回も負けていないのである｡
2009年2月20日現在､13戦13勝･9KOという文句なしの成績を残しているのだから｡
生年月日は1984年7月2日､兵庫県西宮市出身の現在24歳｡
格闘家としてデビューしたのは2005年｡この時はまだ本名で出演しており､総合格闘家として戦っていた。
デビュー戦はPOWERGATE 2というリングで､高田谷悟に腕ひしぎ十字固めで一本負けしている｡
先ほどの'全勝'はキックボクシング転向の成績で､総合格闘家としては通算2敗しているものの､総合でも通算4勝2敗なのだから中々と言える｡

キックボクシングに転向したのは2007年､この際にリングネームも現在の'長島☆自演乙☆雄一郎'に変えた｡
そこからの活躍は上記に記載したとおり､負けなしで遂にK-1のリングに立つ｡
2008年9月27日には､NJKFスーパーウェルター級王座を獲得｡しかもこの時の決着はわずか64秒KO勝ちであった｡

ここまで聞けばただのオタクではないことは十分お分かりだろうが､プライベートは更に凄い!
本人の公式blog｢長島☆自演乙☆雄一郎オフィシャル自演日記｣では､プロフの欄に本人がコスプレをして笑顔の顔写真がインパクト満点で掲載されており､文章の書き方もいわゆる'オタク口調'｡

彼がネットで話題になり始めたのは､NJKFタイトルマッチでの試合がYouTubeにアップされ､初音ミクのコスプレをして入場しているのがオタク層に見られたことによる｡
本人曰く､コスプレにハマったのは､入場時に涼宮ハルヒのコスプレをして入場した時に自分が楽しかったと感じてから｡
彼のファンは､彼が入場する時に｢乙!乙!｣と叫ぶのだとか｡
彼がネギを両手に持って踊りながら入場したかと思えば､観客は試合後ネギをリングに投げ入れるなど､まさにカオスとしか言いようがない｡

2009年､念願のK‐１のリングでカオスを起こすことが出来るか!?

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