｢SASUKE｣の運営会社が倒産で番組打ち切り!? 山田勝己も人生終了!?

数々の伝説や名場面･"オールスターズ"と呼ばれるスタープレーヤーらを生み出してきたTBS系『SASUKE』に突然の危機が襲った｡

11月14日の東京商工リサーチ発表によると､｢SASUKE｣や｢マッスルミュージカル｣を運営する株式会社モンスター･ナインが負債額18億600万円､関連会社の株式会社デジタルナインが17億6000万､二社負債総額35億6600万円を抱えて倒産したという｡

モンスター･ナインは『SASUKE』や『筋肉番付』他スポーツバラエティを手がけてきたプロデューサー･樋口潮氏が立ち上げた会社｡TBS系『スポーツマンNo.1決定戦』や『ZONE』も彼が手掛けた番組だ｡
｢マッスルミュージカル｣の運営は関連会社のデジタルナインが行なっていた｡

2006年12月東京･お台場にオープンした｢お台場マッスルパーク｣も､当初は業績を伸ばしていたものの､四年後の2010年に閉鎖｡
同年オープンしていた｢千歳マッスルパーク｣も､僅か一年後の2011年8月に閉館へと追い込まれていた｡
経営が悪化するにつれて資金のやりくりが困難となり､粉飾決算も発生し､ついに東京地裁から破産開始決定を受けた｡

運営会社が破産したことで､現在まで放送されていた『SASUKE』や『スポーツマンNo.1決定戦』は必然的に打ち切られる可能性も高い｡
『SASUKE』は前回第27回大会で漆原裕治に二度目､通算4人目(他秋山和彦･長野誠)の完全制覇を許し､鋼鉄の魔城は崩れ大幅リニューアルが予定されていた｡
『スポーツマンNo.1決定戦』も､ワッキーやなかやまきんにくんなどスポーツ系芸人にとって欠かせない場所｡
これまでもトップアスリートが凌ぎを削り合い､芸能人サバイバルバトル編でも壮絶な死闘が繰り広げられてきた｡

特に､｢俺には･･･SASUKEしかないんですよ｣と"人生サスケ"を宣言していた山田勝己の今後を心配する声が多く挙がっている｡

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