東洋大･柏原竜二の｢AKB48興味ない｣発言で物議!? 篠田麻里子も｢残念!｣

1月2･3日に開催された｢第88回箱根駅伝｣にて､総合優勝を果たした東洋大学｡
10時間51分36秒の大会新記録､区間賞6人と見事な走りを見せつけ､2年ぶり3度目の優勝｡往路･復路いずれもトップでゴールテープを切る完全制覇のたすきリレーであった｡

区間新記録を出したのは二名｡7区を走った二年生･設楽悠太と､"山の神"と呼ばれ今大会も日本中から走りが注目された､5区ランナーの柏原竜二だ｡
柏原竜二は史上8人目となる四年連続区間賞を達成｡しかも内3回は区間新記録を自ら塗り替えてきた｡
2012年4月からは実業団に進み､マラソンで世界の頂を目指す｡

大会翌日､東洋大学陸上部監督とランナー10名が日本テレビ系『PON!』に出演｡
1区からVTRで各ランナーの走りを振り返りながら､選手一人一人に心境を振り返り､栄光を讃えた｡
4区の田口雅からたすきを受け取った柏原竜二の映像が流れると､AKB48メンバー･篠田麻里子が生で彼の姿を観戦したと告白｡

彼女は毎年家族で｢箱根駅伝｣を観ていると言い､｢今年は生で見てみたいね｣と家族と話し合った結果､箱根に旅行へ行き､大会当日沿道に立って選手に声援を贈ったそう｡
柏原竜二が目の前を通過する時は｢あけおめー!｣と声を掛けた｡当然彼から｢ことよろー!｣と返事は返って来なかったが､上り坂をとてつもないスピードで駆け上がる姿に感銘を受け､しっかり写真にも収めた｡

篠田麻里子が柏原竜二を応援していたことが分かり､MCのビビる大木が彼に｢AKB48のなかで好きな人は居ますか?｣と質問すると､｢あの､僕あまりAKBに興味がない｣と回答｡
これには思わず篠田麻里子も｢残念!｣と苦笑いするしかなく､ビビる大木が｢麻里子ちゃんの片想いでした｣などと笑いに変えて復路の映像へと進行した｡

｢AKBに興味がない｣という柏原竜二の発言は彼の率直な意見であり､何ら問題があるわけではない｡
しかし一部ファンと思われる視聴者が反論｡篠田麻里子がいるのに失礼ではないかといった意見も飛び出し､一気にネット上で議論が巻き起こったのである｡

柏原竜二が本当に好きなのは､声優の花澤香菜｡自他共に認める大のアニメ好きで､どちらかと言えば二次元を愛する｡
『PON!』と同日に放送された『ZIP!』に東洋大学ランナーが出演した時も､10区を走った齋藤貴志がAKB48のファンだと発言したが柏原竜二は｢興味はない｣といった主旨の発言をしていた｡

新春三ヶ日で"時の人"となった柏原竜二の一言だけに､ネット上で一気に広まるほど反響が大きかったのだろう｡
"国民的アイドル"と呼ばれるようになっただいぶ時間が経ったAKB48も､2012年また新たに気を引き締めるいい起爆剤となったのではないか｡

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