博多大吉が九州を左遷場所扱いする芸能界に苦言!

お笑いコンビ･博多華丸大吉の"大吉先生"こと博多大吉が､昨今の九州を蔑まれている状況に苦言を呈した｡

2012年6月､AKB48メンバーだった指原莉乃がスキャンダルにより福岡県博多を拠点に活動する姉妹グループ･HKT48に"左遷"｡
同8月には､我が家･杉山裕之が福岡県福岡市内にあるワタナベエンターテインメント九州事業本部に"左遷"され､単身MC業の修行を積むことが発覚した｡いずれも､何かしらの事情で首都圏で活動できなくなった者が九州に飛ばされている｡｢東京でダメなら九州で･･･｣そんな意図が見受けられるわけだ｡

博多華丸大吉は全国ネットの番組に数多く出演する傍ら､福岡県を放送対象地域とするローカル局の番組にも多数出演してきた｡知名度が全国区になった現在もローカル番組のレギュラーを抱えるほど､地元を愛している｡
その博多大吉が自身のTwitterにて､｢そろそろ言っておくけど､博多って左遷される場所じゃないからね｡これ､マジ!｣とツイートした｡

彼と同期で福岡県出身のカンニング竹山も｢きっと札幌の人も同じ怒りがあるよね! ドラマじゃいつも博多か札幌｡｡｡｣と賛同｡かつて同じ吉本興業福岡事務所に所属していた盟友の返信に博多大吉は｢今は東京住んでるから僕も説得力ないけど(笑)福岡県民の地元愛を見誤ると知らんバイ!｣と改めて主張した｡

元々在京キー局を中心に仕事をしてきたタレントは､ローカル番組を"下に見る"のかもしれないが､九州を拠点に活動する面々にとっては生活に関わる大事な場所｡優劣を付けられる事に気分は良くないはず｡
ローカル番組だと舐めてかかるタレントを､地元の視聴者が応援してくれることは当然有り得ないだろう｡

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