武井壮が"百獣の王"キャラで芸能界に転身した本当の理由とは!?
陸上十種競技日本王者、現在は芸能界で活躍する武井壮が、8月9日に放送された日本テレビ系『アナザースカイ』にて、芸能界を目指した理由を語った。

キャリア僅か2年半にして陸上日本一の称号を手にした後、アメリカへゴルフ留学、さらに台湾プロ野球チームのトレーニングコーチと、スポーツに人生を捧げてきた彼が、40歳手前でタレントデビュー。どんな動物にも脳内シミュレーションで勝ち、自称2万戦無敗の"百獣の王"という、異色のキャラを売り込んだ。

武井壮は、「24歳の時陸上でチャンピオンになったけど、39歳で芸能界に入ってテレビに出させてもらうまでは、誰も俺のことなんか知らなかったですよ。本当に価値があるのは、記録の高さじゃなくて、何秒であろうとその人が走っているところを見たいと思ってもらえるかどうか。誰も見ていなければ価値はない」と話し、欽ちゃん球団に在籍した頃のエピソードを語り始めた。

萩本欽一らの繋がりから、武井壮も色んな芸能人と接点を持つ機会があり、その人達のライブを観に行ったりした。そこで、一人のアーティストが一瞬にして何千人・何万人の観客の心を動かす光景を目の当たりにして、「この人は魔法使いだな!」と武井壮は感じたという。
「スポーツではなく、武井壮として世の中を何かプラスに出来る事があるんじゃないか」と思い、芸能界の世界に入ることを決めた。

武井壮は今年40歳を迎えた。彼を見て「元気が出た」と言ってくれる人はアスリート時代よりも圧倒的に増えた。"百獣の王"は自分を知ってもらうためのキャラだが、「百獣の王になるなんて、バカじゃん! 自分でも最近思ったよ! でもそんなバカな事だって出来るんだよ、俺出来ちゃったもん!」と、本人もぶっ飛んだキャラだということは分かっていた。
それでも「やろうと思ってやれるのが人間の魅力」であるという己の美学を貫き、見事芸能界でも存在価値を持ち、世間から注目してもらえるようになった。

想像以上に、芸能界の仕事について真面目に考えて取り組んでいた武井壮。"一生現役"を掲げる彼が、次どこに向かうのか、期待したいところだ。
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