やしきたかじんが食道ガンで死去! 冠番組の今後は!?

関西圏を拠点に活動するタレント･やしきたかじんが､食道ガンに因り1月3日亡くなっていたことが分かった｡享年64歳｡彼の強い要望により､近親者のみで密葬を済ませたという｡

やしきたかじんは2012年1月､初期の食道ガンを公表｡長期休養に突入した｡同年4月に切除手術を受け､体調が回復した2013年3月に仕事復帰を果たすも､1ヶ月半後の同年5月､｢疲労による食欲不振や睡眠不足などによる体力低下｣を理由に再び休養を宣言｡
その後テレビ番組に姿を見せることはなく､再再婚した妻に見守られながら､天国へと旅立った｡

現在､彼の冠番組は関西ローカル局で3本放送されている｡関西テレビ『たかじん胸いっぱい』､読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』､テレビ大阪『たかじんNOマネー』は､いずれも代役の司会者を起用して番組を続けていた｡

今後については､読売テレビは｢たかじんさんの遺志を尊重して､番組名はそのままにします｣とコメント｡
テレビ大阪は公式HPに｢やしきたかじんさんご逝去の報に接し､ご復帰をお待ち申し上げていましたが､かなわず痛惜の念に堪えません｡番組への多大なるご貢献に深く感謝申し上げますとともに､心より哀悼の意を捧げます｡尚､番組タイトルには引き続き『たかじん』さんの看板を使わせて頂きたいと考えております｡｣と追悼文を掲載｡
全ての番組で､"たかじん"の名を残し存続させる意向を示している｡

視聴者から｢たかじんおらんでもオモロイやないか!｣と言わせるぐらい､彼の名を汚さぬよう残された出演者達には奮闘して欲しいものだ｡

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