不人気の和田アキ子が当選してももクロが落選する｢紅白歌合戦｣人選のカラクリ!

NHK『紅白歌合戦2015』の出演者が先日発表された｡有力候補と目されたきゃりーぱみゅぱみゅやももいろクローバーZら人気J-POP 歌手が相次いで落選する反面､"見たくない歌手"として世間から嫌われている和田アキ子や､もはや需要が無い演歌系､ジャニーズ所属歌手が最多7組出場するなど､どこか偏った人選にも思える｡
番組担当プロデューサーは｢今年の活躍の実績､私たちの調査による世論の支持､演出・企画に沿う出演者という3つの要素を総合的に判断して選定｣と会見にて説明したが､やはり不透明な部分も多い｡
『おたぽる』では､結局"業界の力関係"が大きく影響していると報じている｡

｢藤あや子は､芸能界のドンの寵愛を受けていますし､伍代夏子は芸能界の"裏ドン"と呼ばれる杉良太郎の妻｡本当にニーズがあるのは､坂本冬美と石川さゆりくらいのものでしょう｡演歌勢で"必ず入れないといけない人"が多すぎるため､きゃりーやももクロの入る枠がなくなるのです｣(老舗レコード会社幹部:おたぽる)

J-POP関連だと､AKB48グループのSKE48とHKT48は落選｡CDの売上状況等をみれば文句なしの有力候補だが､やはり外れた｡一方で三山ひろしという世間一般的に無名の演歌歌手が選ばれるなど､謎めいた選考は随所に見られる｡
また､暴力団関係者と繋がりが深いとされる細川たかし､とにかく世間から嫌われまくりの和田アキ子も残った｡

｢細川さんなんか､最後の最後で逆転出場になりましたからね｡和田さんは紅組司会に同じホリプロの綾瀬はるかさんが起用されたことで､バーターが成立｡ただ､本人サイドは『綾瀬のバーター』と言われるのを嫌っていますがね｣(週刊誌デスク:同)

視聴者からの受信料を収入源とし､視聴率に左右されない唯一の在京局だからこそ､しっかり世論を汲みとった選考をしてもらいたいところだが･･･｡

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