ビブリア古書堂の事件手帖
[第3話]
01/28放送

栞子(剛力彩芽)と大輔(AKIRA)のもとに、坂口(中村獅童)という男性客が「論理学入門」を持ち込む。
坂口はニット帽にサングラスという怪しげな風貌で、翌日また来ると言うと、店を出ていった。

栞子はその本の最後のページに貼られた私本閲読許可証を発見。
刑務所の受刑者が私物として刑務所に持ち込んだものだった。

栞子たちは藤波(鈴木浩介)から近所の刑務所の受刑者が脱走したと聞く。
報道された脱走犯の人相は坂口とそっくりだった。

そこへ、派手な格好をしたしのぶ(佐藤江梨子)という女性が来店。
坂口の妻だという彼女は、本を返してほしいと言うと、強引に持ち帰ってしまう。

大輔は志田(高橋克実)とともに、しのぶが働くクラブを訪ね、本を返してほしいと頼む。
しのぶは客として訪れた沙AK口から教えてもらった、思い出の詰まった本だと言いつつも、返してくれた。

しのぶによると、ここ3ヵ月で坂口は無口になり、サングラスを着用するようになったという。
またテレビを見ずに、ラジオを聴くようになったらしい。
さらには、自宅の本をすべて売り払おうとし、しのぶは「論理学入門」を抜き取ったという。

大輔と志田から話を聞いた栞子は、坂口が売った他の本から何か分かるかも知れないと言う。
3人は坂口が本を売った店へ行き、彼が持ち込んだ月刊誌の山を見せてもらった。
それを見た栞子は、坂口の謎が解けたと言う。

栞子たちが店に戻ると、坂口がやってきた。
栞子は「論理学入門」を100円で買い取るが、坂口はその100円玉を落としてしまう。

そこに、坂口の後をつけてきたらしいしのぶがやってきた。
すると、坂口はしのぶに自分は治らない目の病気にかかったため、本を売ったのだと明かす。
栞子は坂口が売った月刊誌のここ3ヵ月分に読んだ形跡がなかったことや、しのぶの話から彼の病気に気付いていた。

失明の恐れがある坂口は本を全て売ってから、しのぶに打ち明け、離婚するつもりだった。
すると、しのぶは自分が読んで聞かせてあげると言い「論理学入門」を返してほしいと頼む。
坂口の目が見えなくなっても、いつまでもそばにいるというのだった。

坂口には前科があり、私本閲読許可証はその時のものだった。
そのことを初めて聞かされたしのぶだが、知っていたと言って、笑顔を見せる。

だが、しのぶは本当は坂口の過去を知らなかったことを栞子は気付いていた。
坂口が嘘を付き続けていた罪悪感を感じないようにという、しのぶの優しさだった。

それからしばらくして、脱走犯が捕まったというニュースが流れ、栞子たちはそれが坂口でないことを知る。
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キャスト
篠川栞子 / 剛力彩芽(ごうりきあやめ)
鎌倉でひっそりと古本店「ビブリア古書堂」・・・
大輔 / AKIRA(あきら)
古書堂で働くことになる楽天家のフリーター・・・
文也 / ルイス・ジェシー(るいすじぇしー)
栞子の弟の高校3年生。
志田肇 / 高橋克実(たかはしかつみ)
せどり屋。
佐々木亜弥 / トリンドル玲奈(とりんどるれいな)
小菅奈緒 / 水野絵梨奈(みずのえりな)
笹井菊哉 / 田中圭(たなかけい)
横田奈津美 / 北川弘美(きたがわひろみ)
藤波明生 / 鈴木浩介(すずきこうすけ)
/ 内田篤人(うちだあつと)
ハローワークの相談員。

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