ビブリア古書堂の事件手帖第9話あらすじ完全版

ビブリア古書堂の事件手帖

[第9話]

03/11放送

栞子（剛力彩芽）は大輔（AKIRA）の勉強のため、古書店巡りをすることに。
ギャラリーを併設した写真集専門の古書店を訪れた。
そこで大輔は晶穂（矢田亜希子）というカメラマンからが声をかけられる。
彼女は大輔の高校の同級生で、元カノだった。

晶穂は野上（望月章男）というカメラマンと写真展を開催していた。
彼女は栞子が古書店店主だと知ると、タヌキの絵本を探してほしいと頼む。
タイトルも作者も覚えていないが、物語の舞台は外国。
タヌキなど動物たちが家を建てる話だったという。
栞子は知っている話の気はするが、分からないと答えた。

後日、晶穂がビブリア古書堂にやってきた。思い出したことがあるらしい。
絵本にはタヌキのほかにサイとワニ、成績の悪い男の子も出てきたという。
それでも、栞子はやはり分からなかった。
晶穂は実家で探すと言うが、母親のミズエ（かとうかず子）との関係が悪く、栞子に一緒に来てほしいと頼む。

栞子と大輔は晶穂の実家へ。
ミズエに絵本の心当たりはないかと尋ねるが、覚えていないという。
そして、ミズエは亡くなった夫が残した書籍を買い取ってほしいと頼んだ。

数日後、大輔は買取代金をミズエのもとへ届けに行った。
そこで、大輔は庭に残された「なかよしの家」という犬小屋に気付く。
それは絵本に出てきた家の名前で、晶穂が真似をして付けたものらしい。
犬にはトービクという名前が付けられていたという。
ミズエはそんなことをする晶穂は馬鹿だというのだった。

店に戻った大輔から話を聞いた栞子は、絵本が分かったと告げる。

翌日、栞子は晶穂にアニメ映画「チェブラーシカ」の話を始めた。
友だちと家を作る話やトービクという犬の名前は合っているが、主人公はタヌキではない。

すると、栞子は「チェブラーシュカとなかまたち」という映画の原作の絵本を差し出す。
そこには、タヌキのようなキャラクターが描かれていた。
ミズエが絵本の中身に詳しかったことから、栞子はミズエは絵本を探していたのだと言う。

晶穂がそんなことはあり得ないと言うと、栞子はある紙を取り出す。
それは晶穂の実家にあったもので、晶穂の写真展の会場の地図だった。
しかも、ミズエは晶穂の写真集だけは売らなかったというのだ。

さらに、栞子は晶穂に妊娠しているのだろうと指摘。
それで絵本を探していたのだろうと言われ、晶穂もそれを認める。

そこへ、ミズエが入ってきた。
ミズエも晶穂の妊娠に気づいていながら、言い出せなかったのだという。
そして、ミズエはそっけない言葉だが、出産に悩む晶穂を後押ししてくれる。
それを聞いた晶穂は野上に妊娠を告げ、ふたりは結婚を決めた。

そんな母娘の絆を見た栞子だが、ノートに挟んだ智恵子（安田成美）の写真を取り出すが、すぐ閉じてしまう。

03/25 第11話

03/18 第10話

03/11 第9話

03/04 第8話

02/25 第7話

02/18 第6話

02/11 第5話

02/04 第4話

01/28 第3話

01/21 第2話

01/14 第1話