華和家の四姉妹
[第9話]
09/04放送

竹美 (観月ありさ) は正三郎 (加藤成亮)を思う気持ちはあるけれど、妹・桜子 (貫地谷しほり) のことを考え、別れを告げる。

桜子も、竹美と正三郎の気持ちを知りつつ、結婚にこぎつけようとしていた。

そんなある日、竹美の父・大悟 (遠藤憲一)のオフィスを山根 (田中哲司) が訪ねてきた。山根は大悟に“竹美と正三郎のキス写真”を手渡した。山根が後輩に隠し撮りさせたものだった。

写真を見た大悟は竹美に写真を見せると「正三郎と関わるな」と怒る。桜子の気持ちを考えた竹美は、みんなの前で「一番目の夫・渡辺 (山口智充) とヨリを戻す」と宣言した。

そして、それが事実だと証明してみせるように、渡辺を自宅に呼んで、子供達と“家族水入らずの姿”の様子を見せるのだった。

一方、竹美は隠し撮りの写真は山根が犯人だと知り、山根に「こんなことするな!」と一喝する。

後日、竹美は本当の気持ちを大悟に話した。竹美の気持ちと孤独を知った大悟は、正三郎を自分のオフィスに呼び出すと、「嘘でもいいから桜子と結婚してほしい」と土下座して頼む。

ところがその直後に大悟が倒れた。くも膜下出血だった…。

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キャスト
華和竹美 / 観月ありさ(みづきありさ)
華和家の次女で、「男ゴロシの竹美」と呼ばれる。
バツ2で子持ちのシングルマザー。20歳でできちゃった婚をして、23歳で離婚。
半年後に再婚して、30歳で再び離婚した。
男の切れ目のないモテ女のため遊びまくりと誤解されやすいが、実は身持ちは堅く純情な一面もある。

華和藤子 / 吉瀬美智子(きちせみちこ)
華和家の長女で、「無敵の藤子」。
ファッション誌「With」の編集長で、男の部下にも恐れられているキャリアウーマン。
将来は起業も考えているが、普通の主婦に憧れる一面もある。
プライドが邪魔して素直になれない、泣けない女。
華和桜子 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
華和家の三女で「自分探しの桜子」と呼ばれる。
ウィッグメーカーに勤めるOLで、思ったことを言えず周りに流される性格。
強引な男、自信家の男に誘われると断れない。専業主婦を夢見ている。

華和うめ / 川島海荷(かわしまうみか)
華和家の四女で「超オクテのうめ」と呼ばれる。
美大の演劇化2年で、立体アート研究会に所属している。
幼い頃から姉たちのパシリにされ、お下がりをあてがわれてきた。
恋愛経験はゼロで、姉たちを反面教師としているせいか潔癖症の部分もある。
益子正三郎 / 加藤成亮(かとうしげあき)
イケメンのフリーカメラマン。女の扱いが上手いモテ男。
三女・桜子とひょんなことから出会い、一線を超えた仲になる。
山根克彦 / 田中哲司(たなかてつじ)
竹美の2番目の元旦那。貧乏時代に竹美と出会い結婚、子どもを2人もうけた。
周囲からちやほやされる竹美のことを信じられず離婚。
その後ソフト開発で成功し、今はIT企業の社長に。
竹美のことが忘れられず、影からバックアップする。

華和大悟 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
華和家のパパ。イベントプロデューサーや出版プロデューサーなど、職をコロコロ変えるが世を上手く渡っている。ちょいワルおやじで女にはモテる。
「浮気はしていない」が口癖だが、実は浮気の常習犯。
しかし、妻と娘たちを心から愛している。
吉安コージ / 勝信(かつのぶ)
うめが通う大学の立体アート研究会の先輩。
若手アーティストとして注目されている。
ミスキャンパスの畑野ゆかりと幼なじみで、付き合っている。

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