3年B組金八先生〜2007
[第5話]
11/08放送

里中憲太郎/サトケン(廣瀬真平)は試験一週間前になっても、学校に出てこず、坂本金八(武田鉄也)はそれを心配する。

そのころ、裏3Bのサイトで「3Bで誰が一番バカか」という書き込みがされ、いろいろな生徒の名前があがっていた。
そんなとき、川瀬光也(高橋伯明)が頭のよくなる機械を使っていたことがクラスのみんなにバレる。金八が聞くと、光也は突然「教師になりたい」と言い出したのだ。光也といえば美術と体育が4と3で、あとはオール1という成績、卒業後の就職も内定していた。しかし、「人のためになる仕事に就きたい」という光也の気持ちが本気であることを金八は知る。

しかし、光也の母・孝子(柳岡香里)は進学を反対していた。病気の夫を抱え、自分のパートの稼ぎだけで一家を支えなくてはいけないからだ。しかし、金八は定時制という選択もあるし、考え直してもらえないかと提案する。そして、各教師に、補習授業をしてもらえないかと頼んでまわるのだった。
そのことを知った鹿嶋田校長(浅野和之)は、「学校全体のレベルがあがるのなら」と補習に賛成する。
翌朝、光也が登校すると、彼の机と椅子が教壇の横に置かれていた。落ち込んだ光也の顔を見て、金八は3Bの生徒たちに、オール1でも高校の教師になった人物の本を紹介する。
そして、光也の補習授業は始まった。

とある夜、親との対立から引きこもっていたサトケンは、再び親と対峙していた。父親の説教を見かねた母・恵美(広岡由里子)は「話を聞いてやってくれ」というが、父・和彦(小宮孝泰)はそんな恵美を殴る。それを見たサトケンは、和彦に殴りかかる!
そこに、金八が訪ねてきて、サトケンの父親・和彦と話をした。野球のことを改めて考えやってほしいという金八に、和彦は「息子に幸せな人生を送らせたいだけ。ご心配なく!」と言い放つ。
しかし、翌朝、サトケンの母がやってきて、「主人がかわったのは支店長代理になってからです。昨日、光也があの人に殴りかかろうとして……」と金八に訴えるのだった。

金八はサトケンの父を呼び出し、父が捨てた帽子を出し、「一度、きちんと話し、これを返してやったらどうか」という。父・和彦は「それはムリだ。私を憎んでますから」というが、金八は男の子は思春期に父親に反発するものだ、でも、それは父の本音を聞きたがっているからだと話す。
和彦は帰り道、幼いサトケンとしたキャッチボールを思い出し、涙するのであった。
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キャスト
本田知美 / 高畑淳子(たかはたあつこ)
坂本金八(さかもときんぱち) / 武田鉄矢(たけだてつや)
東京都足立区立桜中学の3年B組担任。国語・・・
坂本乙女 / 星野真里(ほしのまり)
北尚明 / 金田明夫(かねだあきお)

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