こちら葛飾区亀有公園前派出所
[第1話]
ある日、葛飾亀有にテレビ局がみこし職人・神田明神（國村隼）の取材に来た。08/01放送
それを見た両津(香取慎吾)は、「金儲けが出来る!!」とばかりに、地元の祭りを盛り上げるという名目で、みこしのレースを提案した。
日頃の浪費がたたって借金を重ねていた両津は、その賞金で借金を返済してしまおうと企んでいたのだ。
テレビの全国中継の話で商店街の人々を興奮させることに成功した両津は、優勝賞金を100万円に設定。
レースに向けて準備を開始する。
さあ、レースだ!という時に、明神のもとへ息子の寅次郎(劇団ひとり)がやってきた。
会社でテレビの全国中継を見て、体の悪い明神に引退を勧めに来たようだ。
自分から引退について切り出せない寅次郎は、両津に明神に対し引退を勧めるよう頼む。
その晩、引き受けた両津は明神に対し引退について聞いてみたが、神輿にかける情熱を止めることは出来なかった。
実は、明神と寅次郎には確執があった。母が亡くなったときに神輿を担いでいたことを寅次郎は気にしていたのだった。
後日、会社に帰った寅次郎を両津は電撃訪問。下町に連れ出した。
寅次郎は下町の良さに触れると同時に、明神の神輿への思いを確認する。
一人で明神のところへ向かった寅次郎。今まで誤解していたことを詫び、もっと親子で向き合いたいと話した。
その時、明神が倒れてしまう･･･
命に別状はなかった明神だが、神輿を担ぐことは出来ない。
代わりに担ぐのは･･･寅次郎だ。
アクシデントはあったものの、無事スタートを切った神輿たち。
両津は、神輿を担ぎながら電車に乗ろうとしたり、川の中を神輿ごと渡ろうとしたり･･･。
優勝のためならなんでもするハチャメチャぶりを発揮。
熾烈な優勝争いを繰り広げていた。
順調に進んでいたレースのはずだったが･･･なんと賞金の100万円が盗まれた!!!
レースを中断し犯人を追いかける両津。執念の追跡により100万円へ無事たどり着いた。
暴走する逃走トラックを止めようと運転席に潜り込んだ両津だったが、目の前には明神の神輿が。
寅次郎は体を張って止めようと逃走トラックの前に飛び出た。
ぎりぎりのところでトラックは止まり、神輿と寅次郎は助かった。
賞金も無事で一安心、だったが今回のレースで壊した物の総額がざっと100万円･･･。
両津は借金を返すことは出来なかったのだった･･･。
09/26
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08/01
第1話
亀有公園前派出所勤務の巡査長。永遠の少年。
遊びの達人で、地域住民からも両さんと呼ばれ親しまれている。
短気で飽きっぽく、働くのは大嫌い。
ギャンブル好きで、借金だらけ。儲け話には目がない。
人情に厚く義理堅い一面も。
亀有公園前派出所の巡査。
超･大金持ち！世界有数の大富豪・中川財閥の御曹子である。
顔も性格も家柄もいうことなしの好青年だが、世間知らずだったりする。
車の運転と射撃はプロ級の腕前。
愛車はフェラーリ、制服は30万円の特注品。
亀有公園前派出所の巡査。
パリ生まれで、実家は神戸の大富豪･秋本財閥のお嬢様。
容姿端麗で才色兼備。
30カ国語を話すなど、並外れた知識と幅広い才能を持っている。
射撃の腕はバツグン。
亀有公園前派出所の巡査部長。
両さん達の上司である。
しょっちゅう問題を起こす両さんをいつも叱りつけている。
普段は真面目だが、酒に酔うとブッ飛んだ存在に。
両さんの母親。
下町の女性らしいたくましさを持つ。
麗子以上に、両さんが頭の上がらない女性である。
両さんの父親･銀次も よねにはかなわない。
両さんの父親。江戸っ子。
浅草のつくだ煮店 「 よろず屋 」 を経営する。
両さんとは顔を合わせるたびに喧嘩ばかりする。
ご隠居と呼ばれる亀有商店街の会長。
両さんにお金を貸したはいいが、返って来る気配は…。
クマさんと呼ばれる。
亀有商店街で八百屋を営んでいる。
ご隠居(上野)同様、両さんにお金を貸しているが返って来る気配は…。
ハチ公と呼ばれる。
亀有商店街で魚屋を営んでいる。
やはり両さんにお金を貸しているが返って来る気配は…。
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