ROOKIES -ルーキーズ-第6話あらすじ完全版

ROOKIES -ルーキーズ-

[第6話]

06/07放送

９回裏２アウト１塁、１点差を追って新庄（城田優）がバッターボックスに立った。２ストライク・ノーボールの末の３球目、新庄の打った球は遠くライトへ飛んでいく。ランナーの関川はセカンド、サードを蹴って、ホームへ。惜しくもアウトとなり、相手校の勝利でゲームセットを迎える。だが、持てる力のすべてを出し尽くして戦った生徒たちは満面の笑顔を見せた。御子柴（小出恵介）のことを馬鹿にしていた鹿取（浅利陽介）も深々と頭を下げて謝る。

そんな練習試合が終わって数日後、川藤（佐藤隆太）に殴られた用賀第一の国松（田口浩正）が抗議に訪れた。川藤を辞めさせなければ、高野連と教育委員会に訴えるというのだ。村山校長（伊武雅刀）が辞職で決着を付けると言ったその時、騒ぎを知った野球部員たちが校長室に飛び込んできた。安仁屋（市原隼人）は川藤を辞めさせるなと食ってかかるが、村山は辞めるのは川藤ではなく自分だと言う。そして、いい試合を見せてもらったと言って、礼を告げた。

やがて、真弓（吹石一恵）の叔父の藤村（大杉漣）が新しい校長として赴任。藤村と川藤はお互いの顔を見て、驚く。赴任のあいさつで藤村は校則違反には厳しく当たると告げた。

そんな中、川藤はソフトボール部に練習試合を申し込んだ。ソフト部の顧問は安仁屋を出すなという条件で試合を了承。安仁屋はあきれるが、他のメンバーは女子と試合ができると大喜びする。だが、結果は大敗。ソフト部は関東大会ベスト８の強豪だったのだ。それを聞いた安仁屋は部員たちにハッパを掛け、練習に気合いを入れ始める。すると、練習に出遅れた新庄は自ら千本ノックを要求。安仁屋もそれに応える。

ある日、野球部の部室の前にタバコの吸い殻が捨てられていた。細長いメンソールで、女が吸うタバコだと安仁屋は言うが、藤村は聞く耳も持たず、タバコを吸った生徒の停学と野球部の廃部を告げる。生徒のカバンを調べようとする教師たちに、川藤は反発するが、若菜（高岡蒼甫）たちが制止。調べたければ調べさせればいいと言う。すると、八木（村川絵梨）がタバコを吸っていた女子生徒を連れてきた。真弓のクラスの生徒だった。

その頃、桧山（川村陽介）は不良高校生にからまれていた。暴力沙汰を起こすと甲子園への道が閉ざされてしまうと思って堪える桧山に彼らは容赦ない。すると、かつての暴力事件で退学した江夏（上地雄輔）が現れた。現場に駆けつけた安仁屋（市原隼人）は相手に殴りかかっていこうとする。

一方、職員室では池辺教頭（浅野和之）が川藤に江夏の話を告げていた。今でも目黒川高校で野球をしているらしい。だからと言って、部員たちが江夏と関わってまた事件を起こすことなどないだろうと川藤は笑う。だが、その時、川藤の携帯が鳴り…。

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