ROOKIES -ルーキーズ-第8話あらすじ完全版

ROOKIES -ルーキーズ-

[第8話]

06/28放送

江夏（上地雄輔）がバッターボックスに立ち、若菜（高岡蒼甫）は安仁屋（市原隼人）に、秘かに練習してきたカーブのサインを出す。だが、安仁屋はそれを無視。ランナーがいるにもかかわらず、大きく振りかぶってストレートを投げ込んだ。江夏もフルスイングで打ち返すが、惜しくもファール。若菜も他のメンバーも独断で投球した安仁屋に怒る。

安仁屋が次もストレートを投げると思った川藤（佐藤隆太）はタイムをかけ、リリーフとして平塚（桐谷健太）がマウンドへ。川藤は冗談だと言うが、新庄（城田優）は安仁屋に、ベンチには控えもいるのだから一人で戦っている気になるなと言う。それを聞いた安仁屋はカーブで江夏を三振に打ち取った。

チームワークで戦う二子玉川に対し、目黒川は江夏のワンマンでベンチの雰囲気は最悪。やがて、チーム内で乱闘まで始まり、川藤は敵にもかかわらず、激怒する。

2-1で二子玉川のリードのまま、試合は進行。だが、安仁屋のカーブが全て打たれるようになる。カーブを投げる前にボールの握りを目で確認する癖がバレてしまったのだ。結局、８点を取られてしまい、2-9。もう逆転は無理だと言うメンバーに新庄が激怒。このままで終わったら、またあの頃に逆戻りだと言う新庄の言葉に一同奮起し、7-9まで追いつく。

ランナー満塁、一発逆転のチャンスでバッターは桧山（川村陽介）。ここまでチームに貢献できていない桧山はホームラン宣言を放つ。それを見ていた川藤は代打に平塚を指名。桧山も他のメンバーも反発する。だが、川藤は試合に勝つためだ、それがチームプレイだと言い、桧山も平塚にバットを差し出した。

江夏は指の怪我もあり、投球が荒れていた。ビーンボール打ちの得意な平塚はその球を見事に打ち返し、スコアボードを直撃。満塁ホームランで逆転する。

安仁屋は目黒川最後の打者、江夏から三振を奪い、ゲームセット。江夏は安仁屋に、公式戦で自分たちと当たるまで絶対に負けるなと言い放つ。

野球部が勝利に沸く中、御子柴（小出恵介）は３年生の先輩たちに謝って、戻ってきてもらおうと言い出す。彼らが昨年、活動停止にさせられたのは自分たちのせいだというのだ。そんな部員たちに３年生は激怒。乱闘になるが、安仁屋たちはただひたすら頭を下げて、謝る。やがて、３年生も自分たちは野球をあきらめたが、お前たちは絶対に辞めるなとエールを送った。

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