ROOKIES -ルーキーズ-
[第11話]
川藤（佐藤隆太）が球場外でラジオを聞きながら、選手たちの応援をする中、目黒川高校との試合が開始。いきなり新庄（城田優）のホームランで１点を先取した。だが、裏の攻撃で目黒川もホームランを放ち、同点に追いつかれた末、３-１と逆転される。07/26放送
やがて、安仁屋（市原隼人）の負傷した脇腹が限界に達する。御子柴（小出恵介）がそれに気付くが、安仁屋はマウンドを降りる時には自分で降りると告げた。
その頃、球場外の川藤に医師の小山（平泉成）が声を掛けてくる。試合前日に安仁屋を診察した医師がラジオを聞いていて、彼が試合に出ていることを知らされたのだという。出場をやめさせるためにやってきたという小山から聞いて、川藤は初めて安仁屋のケガの重大さを知った。
二子学のベンチにやってきた小山は安仁屋を救護室へ連れていく。川藤の熱意に打たれた小山は安仁屋に試合続行を許可。だが、全力投球は決め球の時だけ、フルスイングはここぞという時の１回だけだと命じる。
そのことを知った御子柴はまだ一人だけで勝とうとしているのかと安仁屋を責めた。そして、今岡（尾上寛之）にリリーフさせ、安仁屋にはライトを守らせる。
やがて、桧山（川村陽介）の打順がやってきた。ここまでノーヒットの彼は自ら打席を若菜（高岡蒼甫）に代わる。若菜は骨折していた指の包帯をほどき、打席へ。見事にヒットを放ち、満塁となる。
続いて、打順は安仁屋。１回だけの覚悟でフルスイングするが、ファール。次の打球はサードにキャッチされてしまい、塁に戻れなかった御子柴もアウトでチェンジとなる。
安仁屋は自らもう一度投げさせろと言い、ピッチャーに戻る。それをラジオで聞いていた川藤の前に、安仁屋たちを襲った不良がやってくる。そこに上坂（遠藤要）が現れ、彼らを撃破した。上坂は川藤にもう一度、空手を始めることにしたと言う。そして、彼にうながされた川藤は係員の制止を振り切って、ベンチへ。自らの進退をかけて、ベンチ入りを許される。守備に苦戦していた二子学ナインは俄然、盛り上がった。
その後、９回２アウト満塁で、バッターは御子柴。彼はホームランを放ち、逆転。二子学は勝利する。
川藤は約束通り、学校を辞め、二子学は次の試合でコールド負け。だが、目黒川戦を見た高野連の理事たちに認められ、二子学の出場停止処分は見送られる。彼らが学校を出ようとしていると、グランドに川藤の姿があった。処分は謹慎２カ月だったが、自ら学校を辞め、律儀にもう一度採用試験を受けて戻ってきたのだ。
笑顔で向かい合う彼らの姿を学生服姿で野球ボールを持った何者かが遠くから見ていた…。今秋のＳＰ、来春の映画につづく。
07/26
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04/19
第1話
二子玉川学園高校の国語教師で2年B組の担任をしている。
活動停止になっていた野球部の問題児達に真の友情とは何か、高校生活とは何かを伝えたく、野球部の顧問を買って出ることに…。
思い込みが激しいという欠点を持つが、情に厚く涙もろい性格。
また、説教をしている自分が大好きである。
二子玉川学園高校の2年B組生徒。
イケメンと周りから評されるルックスと、バツグンの運動神経を持ち、とにかく女子にモテるワル。
問題児たちのリーダー的存在となっている。
そんなある日、安仁屋は事件を起こし、自らユニフォームを脱ぐことに。
しかし、周りからの説得もあり、何とか野球の世界に復帰するのだがあの時の光景が頭に浮かび…。
二子玉川学園高校の2年B組。
甲子園を夢見て小学生の頃から野球を始めた。中学でも野球部に入部したがいつになっても補欠から抜け出せず、「球拾い大臣」のアダ名を付けられてしまうのであった。
しかし、チームでは野球から離れそうになるメンバーをいつもこの男が引き止める。
この男の野球にかける想いはチーム1かもしれない。
二子玉川学園高校の2年B組生徒。
金髪のモヒカンがトレードマークで24時間365日お調子者。
中学の頃は陸上部に所属し、エースとしてインターハイまで進んだものの、暴走族との交友関係が顧問にバレ強制退部させられた。
その頃から徐々にグレ始め今ではモヒカンのヤンキー…。
顔が幼い為、決してケンカが強そうには見えないのが致命的。
二子玉川学園高校の英語教師で2年C組の担任を務めている。
美しい外見から男子生徒に人気があるものの、空手の腕前が二段という凄腕の持ち主。
川藤のハイテンションについていけず、今までに一度もかみ合った試しがない…。
しかし、川藤の生徒に対する態度にあこがれをいだいているという一面も持つ。
二子玉川学園高校の校長。
神田川高校で問題を起こした川藤を、ウチの学校で働けと誘った。
その真意は問題児の集まる野球部で問題を起こし、全員退学させてしまいたいという計画だった…。
しかし実はこの校長、二子玉川学園野球部の卒業生であり…。
二子玉川学園高校で社会科を担当する教師。
1年A組の担任も務めている。
ポールスミスをこよなく愛しており、学校への出勤も常にポールスミスのスーツである。
自称 “オシャレ先生” だが、ポールスミスのスーツを無理やり着ている太った教師としか思われていない。
運命共同体と言われてもおかしくないほど、川藤の周りでトラブルが起こると、必ず巻き込まれてしまう。
二子玉川学園高校、2年B組の生徒。
普段は授業に出ず、部室でマージャンをしている。疲れることが嫌いな為、自分からケンカを仕掛けることはないが、売られた喧嘩はハイ喜んで!
その強い男気からキャッチャーに抜擢された。
二子玉川学園高校、2年B組の生徒。
超ポジティブな性格で、周りの女子生徒から気持ち悪がられていることに気付いていない。
野球へのアツい想いはあるものの、野球センスが全くない為、周りからは少し取り残されて位置にいる。
しかし、あることをキッカケに桐谷の秘めた力が開花する。
二子玉川学園高校、2年B組の生徒。
若菜と野球部の部室でいっつもマージャンをしている。不良は不良だが他の生徒と違う点は喧嘩よりもはるかにナンパが得意。
その外見からは想像もつかないが、一番冷静に仲間たちの事を見ている男でもある。
二子玉川学園高校、2年B組の生徒。
中学のときはサッカー部に所属していたものの、悪友の若菜に誘われるがまま野球部へ。
授業もろくに出席せず、部室でマージャン、外ではナンパばかりしている。
イケメンで女の子からモテるにはモテるのだが、やや他の人感覚がちょっとズレている男。
野球部メンバーの一人。
若菜とは中学時代からのマージャン仲間である。
野球部の中では最も短気でなにかがあればすぐに手が出てしまう。
この男もそれほど野球が得意ではないのだが、そこは必死の練習でなんとかカバーする頑張り屋さんでもある。
二子玉川学園高校、2年B組の生徒。
同じ中学の平塚とは特に仲がよく、何かをする時はいつもコンビを組んでいる。
他の生徒とはややキャラが違い、ケンカよりも保健体育の教員・藤田カオルに心底ホレている。
チームの中ではいい肩を持っており、守備でチームを支える男である。
二子玉川学園高校の教頭を務めている。
校長の忠実な部下ではあるものの、曲がったことの嫌いな彼は、やがて校長のやり方に疑問を覚え、反抗心を持つことになるのだが、校長の本心を知ると…。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
