マンU選手に休みはない!? W杯閉幕直後にツアー開始

マンチェスター・ユナイテッドは6日(以下現地時間)、夏のツアー日程をクラブ公式サイトで発表した。
その発表によると、W杯閉幕(7月11日)の直後7月16日にはカナダ・トロントでセルティックとの親善試合を行うことが決まっており、
直後の21日と25日にはアメリカでMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のクラブチーム2つとの試合が控えており、28日にはMLS選抜との試合に臨まなくてはならない。
そしてその2日後には、なんとメキシコでグアダハラとの親善試合を行うというのだから驚きだ。
このグアダハラとの親善試合は、メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスを獲得するための条件として以前から決まっていたのだが、それにしてもなかなかタイトなスケジュールとなっている。

マンUの北米ツアーは2004年以来のことで、ファーガソン監督は「また北米に行けることになってうれしい。サッカーへの関心が高まっているワールドカップの年に行けるというのもいいね」とコメントしているが、各国の代表選手が顔を揃えるマンUだけに、W杯で勝ち進んだ国の選手達がこのツアーに参加するのはさすがに難しそうだ。

(2010年5月9日)

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