惨敗直後のイングランド代表の態度が酷いと話題に

W杯決勝トーナメント1回戦で､ドイツに1-4の惨敗から1時間後･･･
英大衆紙､｢ザ･サン｣が30日付の1面で掲載したイングランド代表の写真が英国で話題になっている｡

宿泊先の高級ホテル･ラウンジで車座になってビールを飲み､葉巻を吸いながらくつろぐ代表選手たち｡
写真には葉巻をくわえたMFレノン､ビールを置いたテーブルの前に座ったMFライトフィリップス､FWデフォーらの姿がはっきりと映っている｡

この写真はDFキングが写し、友人のひとりにメールで送ったもの｡
さらにこの友人から写真が回され､写真を受け取ったファンのひとりが｢サン｣紙に提供したらしい｡
この写真提供者は､

｢大勢の友人が必死でためた大金を使って南アに行ったのは､この負け犬たちのためかと思うと腹立たしさが増した｣

と語り､暴露の理由を明かしている｡

確かに､歴史的大誤審で勝機を失ったことを考えれば､酒でも飲みたくなる気持ちは分からなくもない｡
しかし､ライバルであるドイツに敗れた直後のこの態度を快く思わないファンも多かったようだ｡

そして､さらにも注目すべきは､同紙が続けて暴露した､チームの不仲を決定付けるこの一文だろう｡

｢イングランドなんか嫌いだ｡代表の連中も大嫌いだ｣

これは､A･コールが､オーストリア･キャンプ合流直前に友人に宛てたメールの一部分で､
今大会で指摘されていた｢バラバラなパフォーマンス｣の理由と噂されていたチームの不仲を裏付けるかのような発言に同紙は､
｢内部には我々の想像以上のうみが溜まっているようだ｣と伝えている｡

(2010年7月2日)

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