本命のビエルサ氏､チリとの契約延長サッカー日本代表新監督候補

チリ･サッカー連盟は2日､チリ代表のマルセロ･ビエルサ監督との契約を2015年まで5年間延長することで合意したと発表した｡

｢彼は合意できたことにとても満足している｡もちろん､われわれもだ｣(スポニチアネックスより)

同連盟のマイネニコルス会長は言葉通り満足げな表情でこうコメントした｡

アルゼンチン人のビエルサ氏は07年にチリ代表監督に就任｡
W杯南アフリカ大会では､48年ぶりに白星を挙げるなど攻撃的なサッカーでチリを16強入りに導き､日本のみならず豪州､米国､メキシコ､アルゼンチンも次期監督として興味を示していた｡

ビエルサ氏のチリ代表監督継続により､日本代表の次期監督候補は元アルゼンチン代表監督のペケルマン氏と､元ビジャレアル監督のバルベルデ氏の2人に｡

8月中旬には次期監督を決定するとしていた日本サッカー協会だが､第2候補のベケルマン氏とは未だ接触できていない模様で､今後の動きに注目が集まる｡

(2010年8月3日)

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