中田英寿が代表に帰ってくる!? イタリア人監督就任で新たなビジネスチャンスを模索中!?

サッカー日本代表初のイタリア人監督として､その手腕に大きな期待がかかるザッケローニ監督｡

先日のキリンチャレンジカップでは指揮こそ執らなかったものの､2連勝と最高のスタートを見せた｡

新監督は9日､ビザ取得のためイタリアへ一時帰国｡
空港では､
｢イッテキマス｣
と笑顔を見せ上機嫌の様子だった｡

しかし､以前お伝えしたように通訳問題は未解決のまま｡

サッカーに詳しいイタリア人タレント､パンツェッタ･ジローラモ氏の名前も通訳候補として浮上したようだが､ここにきてあの､元日本代表･中田英寿氏の名前も挙がっているという｡

現在､日本サッカー協会には｢ザッケローニ監督の通訳になりたい｣という電話が殺到｡

サッカー協会の小倉会長は､
｢彼(ザッケローニ監督)はオシムさんみたいなタイプ｡きっとファンのみなさんにも愛されていただけると思う｡だからこそ､通訳が大事｣(夕刊フジより)
と人選には慎重な姿勢を示している｡

協会が通訳に求める条件は､
｢イタリア語とサッカーに精通する者｣｡

その条件にピタリと当てはまるのが､イタリア･セリエAで7シーズンプレーしイタリア語も堪能な中田氏だ｡

しかし､協会幹部は､
｢ヒデでは無理｡きっとザッケローニとけんかになってしまう｣
と自己主張の強い中田氏の起用に消極的｡

反対する理由はそれだけではない｡
もともと､協会は中田氏を未来の協会幹部候補として期待していたのだが､昨年中田氏が一般財団法人『TAKE ACTION FOUNDATION』設立したことをきっかけに関係が悪化｡

関係者によると､
｢チャリティーをうたいながら結局は興行に走ったことで協会と対立｡中田氏が作ったサッカーチームも結局は解散状態になってしまっている｣(同)
という｡

イタリア人監督就任で､新たなビジネスチャンスを狙っているとされる中田氏｡
しかし､協会との溝は想像以上に深そうだ｡

(2010年9月12日)

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