エンゼルス･松井､尊敬するアノ人の記録更新で仰天エピソードを暴露!?

米大リーグ･エンゼルスに所属する松井秀喜外野手が偉大な先輩の記録を抜いた｡

19日､レイズ戦に｢4番･DH｣で先発出場した松井は､五回に貴重な追加点となる適時二塁打を放ち､チームの勝利に貢献｡

この日､4打数1安打1打点だった松井は､日米通算1565打点とし､落合博満(現中日監督)の持つ日本歴代5位の打点数を上回った｡

1994～1996年の3年間､巨人で同僚だった二人｡

2000年､巨人の4番としてチームを優勝に導いた際に松井は､
｢あの人は4番らしかった｡雰囲気を持っていた｡自分の世界があったんだ｡チームが苦しい時に矢面に立っていた｡いわば風除け｡それが信頼感にもつながった｣(スポーツ報知より)
と落合が最も印象に残っている4番打者であることを明かしていた｡

また､足首を捻挫した当時20歳の松井は､2軍で調整する落合と合流｡
｢時間をかけて､ものすごい量を食べていた｡野球の話より強烈に覚えている｣(サンケイスポーツより)
と当時41歳の落合の旺盛な食欲に圧倒され､長く現役を続けるためには食生活が重要なことを実感したという｡

師匠ともいえる落合の記録を抜いた松井｡

21日からは､ア･リーグ西地区首位のレンジャーズと3連戦が始まる｡

2敗すれば地区4連覇が消滅するが､
｢まだ(対戦が)7試合残っている｡いい試合ができればいい｣(同)
と全力プレーを約束｡

最後まで諦めない姿勢も､師匠から学んだものだ｡

(2010年9月21日)

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