巨人･クルーンが最終調整でボロボロ!! コーチ陣も開き直るしかない!?

16日から始まるクライマックスシリーズ(CS)第1ステージに向け､ジャイアンツ球場で最終調整を行った巨人｡
レギュラーシーズン3位からの逆転を狙うが､抑えのマーク･クルーン投手が不安を露呈した｡

この日､シート打撃に登板したクルーンは打者5人に対し､3四球､1本塁打と散々｡

それでも本人は､
｢練習だから深刻にはとらえていない｣(スポーツ報知より)
とのん気なコメント｡

斎藤投手コーチも､
｢もう､使うとなったら使うしかない｣(同)
と開き直るしかなかった｡

今季クルーンはリーグ5位の25セーブを上げながら､セーブが付く場面での救援失敗が9度｡
引き分け以上で2位が決まる8日のヤクルト戦でも､9回に1点リードを守れずチームは敗れた｡

不安定な投球が続くクルーンに斎藤投手コーチは､
｢抑えはクルーンだが状況で越智､山口､久保もある｣(スポニチアネックスより)
とCSは"日替わりストッパー"で臨むことを示唆｡

｢来年も巨人でプレーしたい｡そうでなくても現役を続けたい｣(同)
と話しているクルーン｡
来季､残り23に迫った通算200セーブを目指すためには､CSでの活躍が不可欠となりそうだ｡

(2010年10月15日)

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