サッカー、日韓戦は反則の歴史!? パンチ・唾吐き、さらには凶器まで!?
平均視聴率26.8%を記録するなど、大きな注目を集めた先日のサッカー日韓戦。

DF駒野友一が相手のラフプレーで骨折するなど激しい試合となったが、過去の日韓戦にはそれを凌ぐ強烈エピソードが満載だ。

1970年代、韓国代表のゴールキーパーとして活躍したイ・セヨンは空中でボールを争う際、ボールではなく日本選手の顔面にパンチング。

同年代のミッドフィルダー、イ・チャマンに至っては、なんとユニフォームにクギを隠し試合に出場。
タックルしてくる日本選手にクギを刺し、審判に怪しまれると、ピッチにクギを捨て反則を免れたという。

ミッドフィルダーとして活躍したイ・ヨンジンは、自分がマークする相手の顔に唾を吐きかけるというディフェンスを披露。
同選手は、
「前半が終るまで無条件に日本選手の顔に唾を吐け」
と先輩選手から強要され行ったことだと釈明している。

しかし、この伝統はその後も続いていたようで、1998年W杯フランス大会アジア最終予選では、DFチェ・ヨンイルが日本のエース・三浦和良に唾を吐く場面がテレビカメラによって捉えられた。

柏レイソルなどで活躍し、日本でもおなじみのホン・ミョンボ(現U-20韓国代表監督)は、1993年10月にカタールで開かれたW杯アメリカ大会アジア最終予選で日本に0-1で敗れると、
「これから私が出る韓日戦で負ければ、サッカーシューズを脱ぐ」
と引退宣言。
その後、2002年に代表を退くまでホン・ミョンボが出場した日韓戦は1度も負けなかった。
これは、韓国が日本戦に対して、どれほどの意気込みで臨んでいるかがわかるエピソードだろう。

互いにアジアの雄として切磋琢磨してきた歴史を持つ日本と韓国。
日本サッカー協会の小倉純二会長は日韓戦の定期化を示唆しており、これからも熱い戦いが繰り広げられることになりそうだ。
(2010年10月16日)
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