横浜Fマリノスが松田直樹ら元代表戦士を大量解雇!! 非情な決断にファンの怒り爆発!!

サッカーJリーグ･J1の横浜Fマリノスが元日本代表DF松田直樹に戦力外通告をしたことがわかった｡
1995年の入団以来､横浜一筋16年のベテランDF解雇にファンの怒りは爆発｡
横浜市内のクラブハウスに約100人のファンが集まる騒ぎとなった｡

下條佳明チーム統括本部長は集まったファンに対し､急きょ説明会を実施｡
一時は激しく抗議していたファンも沈静化したが､6時半ごろに元日本代表MF山瀬功治の戦力外が発覚｡
結局､2時半から始まった説明会は約7時間続き､建物内からは怒号や涙声が聞こえたという｡

さらにこの日､元日本代表FW坂田大輔ら新たに4人の戦力外が明らかになり､
下條佳明チーム統括本部長は､
｢世代を大きく代え､クラブに新しい1ページを築くため大きな決心をしなければいけなかった｣(デイリースポーツより)
と説明｡
若返りを図るチームは現在､清水エスパルスMF藤本淳吾､アルビレックス新潟DF永田充などの獲得に動いているが資金面で苦戦しており､高年俸のベテラン選手を放出した形だ｡

27日夜に横浜市内のクラブハウスで戦力外を通告を受けた松田は動揺した様子を浮かべながらも､
｢移籍します｣(ニッカンスポーツより)
と現役続行への意思を見せたという｡

また､山瀬は自身のブログで代理人を通じて戦力外通告を受けたことを明かし､
｢自分の力が足りなかったとその事実を受け入れるしかありません｣
と悔しさをにじませた｡

チーム側は12月4日の大宮アルディージャ戦後にも改めて説明を行うとしているが､功労者の大量解雇はファンやチームに大きな影響を与えることになりそうだ｡

(2010年11月29日)

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