ロッテ･小林宏にドジャースがオファーか!? 越年覚悟から一転､移籍へ追い風!!

米大リーグへの移籍を目指してロッテからFA宣言していた小林宏之投手に対し､ドジャースが獲得に動く意向であることが5日､分かった｡
関係者によると､ドジャースはすでに水面下で小林の調査を終えており､早ければ7日にもオファーを出す予定だという｡

今季､地区3連覇を逃し4位に終わったドジャース｡
コレッティGMは補強ポイントを､
｢いろんな役割がこなせ､ベテランで､タフなリリーフ投手が欲しい｣(スポニチアネックスより)
としてきた｡

その条件の中で､先発と抑えのどちらも経験している小林はまさにうってつけの存在｡
小林自身も､
｢先発でも中継ぎでもやります｡それより､どれだけ自分が必要とされているかですね｣(ニッカンスポーツより)
と起用法へのこだわりはないことを明言している｡

ドジャースも小林の調査をする中でロングリリーフを含めた幅広い起用ができると判断｡
小林が希望する複数年契約を尊重し､2年総額300万ドル(約2億4900万円)前後を提示するとみられている｡

小林の獲得にはドジャースと同じナ･リーグ西地区のダイヤモンドバックスも動くと見られているが､これまで多くの日本時選手を獲得してきたドジャースが環境面で一歩リード｡
小林は2日､
｢まだ動きはない｡(決まるのは)年越えるんじゃないですか｣(同)
とコメントし長期戦も覚悟していたが､ここにきて一気にメジャー移籍を実現させる可能性が出てきた｡

(2010年12月6日)

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