DF内田『90分出たい…』代表戦出場への危機感もらす

日本代表DF内田篤人(21)が14日、自身の所属する鹿島アントラーズの練習後、
16日の対柏戦での90分フル出場をチームスタッフに志願した。

内田はJリーグ公式戦のここ4試合、
疲労と胃炎の影響で出場時間が限定されており、
“先発出場→途中交代”あるいは“途中出場”という状況が続いている。

これには鹿島ファン、日本代表ファンに加え、
サッカー関係者からも6月6日のウズベキスタン戦では先発出場は難しいのではないかという声も上がっている。

そんな声が内田本人の耳に届いたのか、
この日の練習で“日本代表不動の右サイドバック”としての実力を猛アピール。

記者からのインタビューに対しても、
「途中交代なんてあんまり経験ないし90分間（フルで）出たいよ。（鹿島アントラーズのオリヴェイラ）監督が

言うならしようがないけど…」
と現在の起用方法に不満の声を漏らした。

岡田代表監督は常日頃、90分間プレーできない選手は使わないと言いきっているだけに、
内田自身にも相当な不安がよぎっているようだ。

一試合でも早く鹿島での90分フル出場を果たし、
代表にかける想いを岡田代表監督に届けることができるか!?

5月16日の柏戦での活躍に期待したい。

(2009年5月15日)

その他のSOCCERニュース