格上チリに4発お見舞い! 岡崎が、本田が決めた!

日本が南アＷ杯南米予選で3位につける強豪チリに4-0で快勝した。
チリは日本のFIFAランキング35位に対し26位と格上のチーム。
そんなチリに対し、FW岡崎慎司（清水）は2ゴールを挙げる活躍をみせた。

まずは前半20分。MF本田のミドルシュートを相手GKが弾いたところに走り込み、右足でシュート。
そして4分後。敵ディフェンスを2人をかわしてDF中沢の右クロスを中央で受け、右足で2点目を決めた。

岡崎は今年2月4日のフィンランド戦に続く2得点で、代表通算10試合出場で5得点。
得点力不足といわれる岡田ジャパンだが、
W杯最終予選前に待望のエースストライカーが登場したようだ。

そして、後半ロスタイムには本田が決めた。
ゴール前でMF山田のパスをフリーで受け、左足でゴール左隅にとどめの一発。
鮮やかなシュートだった。

本田のポジションには、この日欠場したMF中村俊がいる。
だが、強豪チリ相手に見せたパワーは、W杯最終予選では、頼もしい戦力になるはずだ。

1986年生まれのこのコンビは、岡田ジャパンをW杯に連れて行ってくれるのか?
6日のウズベキスタン戦が楽しみである。

(2009年5月28日)

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