最下位ロッテが積極補強! サブローに続き､ホワイトセル&グライシンガー獲得!

ロッテが前ヤクルトのジョシュ･ホワイトセル内野手と前巨人のセス･グライシンガー投手を獲得することが27日､分かった｡

ロッテは今季､本塁打数が12球団最少(46本)と貧打に苦しんだ｡
さらに一発のある金泰均とカスティーヨが揃って退団｡
林信平運営本部長は
｢4番を打てる外国人選手を探している｣(サンケイスポーツより)
と語り､大砲獲得に向けて調査を進めてきた｡

ホワイトセルは昨季途中にヤクルトへ加入し､68試合で15本塁打をマーク｡
今季も飛ばないとされる統一球に多くの選手が苦しむ中､12本塁打を放った｡
球界関係者によると､
｢基本合意に達しており本契約書にサインするだけ｣(同)
とのこと｡早ければ28日にも正式発表されるという｡

一方､グライシンガーは2007年､2008年と2年連続で最多勝を獲得｡
ここ2シーズンは右ひじ痛の影響でわずか1勝だが､球団では再起可能と判断した｡
こちらも基本合意に達しており､年内にも入団が正式発表されるという｡

ロッテは今オフ､すでに巨人からFAでサブロー外野手を獲得｡
トライアウトに参加した前阪神の下柳剛投手､桜井広大外野手にも興味を示していると報じられている｡
日本一からリーグ最下位に沈んだ雪辱を晴らすべく､今後も積極的な動きを見せそうだ｡

(2011年12月28日)

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