コンフェデ杯優勝の行方は? そしてMVPは誰の手に･･･!?

28日に南アフリカ･ヨハネスブルクで、
コンフェデレーションズ杯最終日が行われた。

南米王者･ブラジルVS北中米カリブ海王者･米国の決勝は、
前半ブラジルが0-2と苦戦する展開。
しかし後半にFWルイスファビアーノの2発などで3得点をあげ、
3-2と大逆転勝ち。
5戦全勝で2大会連続3度目の優勝を果たした。
ルイスファビアーノは5得点で今大会得点王。

そして、今大会MVPのゴールデンボール賞にはMFカカが輝いた。
決勝の同点シーンをドリブルから切り開くなど、後半の勢いを作った。
米国ブラッドリー監督が
「すべての違いをつくったのはカカ」
とたたえるほどの活躍だった。

カカは、
「これで浮かれることはない。
来年も周到な準備をして真の世界一になりたい」
と話した。
2006年ドイツW杯はベスト8に終わった王国ブラジル。
来年の南アW杯での王座奪還に向け、最高のスタートを切ったようだ。

(2009年6月30日)

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