日本､前半ピンチも平山のハットトリックで逆転勝利!!

6日、サッカー日本代表がイエメンのサヌアのアリ･モーセン競技場でアジアカップ最終予選A組･イエメン戦に臨み､3-2で勝利した｡

今回若手主体で臨んだ日本は、先発のうち10人がA代表初出場｡前半立ち上がりが悪く､13分と39分にイエメンにゴールを奪われた｡42分に途中出場の平山（F東京）が1点を返したが､前半は1-2でリードを許した。

後半､日本代表は山村に代わって乾を投入｡日本は主導権を握り始め､平山が10分､34分に得点を決め､ハットトリックでイエメンに逆転勝利した｡

日本はこれにより4勝1敗の勝ち点12でグループAの2位以内を確保しており、7大会連続7度目の本大会出場を確定させた。

前半は経験不足なのか､フォーメーションのバランスが悪く試合が上手く運べていない様子であったが､将来の日本サッカーを担う逸材たちだけあって､最後は力を見せつけた｡

多くの課題も残るだろうが､勝利した若き日本サッカー代表に拍手を送りたい｡

(2010年1月7日)

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