ガッキー､映画｢ハナミズキ｣で制服卒業!!

(11/06)

女優･新垣結衣(21)が来夏公開の映画｢ハナミズキ｣に主演することが5日､分かった｡

同映画は一青窈(33)のヒット曲｢ハナミズキ｣をモチーフにしたもので､｢いま､会いにゆきます｣｢涙そうそう｣などで知られる土井裕泰監督がメガホンを取る｡

06年､映画｢涙そうそう｣の公開直後に歌謡曲映画化第2弾として企画が浮上｡製作スタッフが､一青から話を聞くなどし､3年かけて台本を完成させた｡

同曲はもともと米中枢同時テロの時､一青がニューヨークの友人から知らされたテロの実情に衝撃を受けて書き上げた鎮魂歌｡

映画はこの歌に込められた"無償の愛"を描いた物語｡ハナミズキの木に導かれるように出会い､互いを思い合う純愛を新垣と生田斗真(25)が演じる｡

新垣は9月公開の時代劇｢BALLAD｣以来､通算6作目の映画｡

新垣は北海道･釧路市に住む18歳の高校生が東京の大学に進学し､外国で働く28歳のキャリアウーマンに成長するまでを演じる｡

これまでは､制服姿に｢ガッキースマイル｣が定番のガッキーだが､かわいらしい制服姿はこれで見納めになる模様｡

新垣は北海道で撮影に入っており､自身初の海外ロケ(ニューヨーク､カナダ)が控え､英語のセリフにも挑戦｡

現在は釧路での撮影の合間を縫って､現地の英会話学校に通っているというガッキーは｢名曲をモチーフにした作品にちょっとプレッシャーを感じています｣と言いながらも｢10年間思い続ける純愛を演じるのは初めての経験｡1つ1つを大事に演じたい｣と意気込み十分｡

また､恋人役の生田も｢新垣さんは凄く感受性の豊かな方｡この作品を見て､人をこんなに思えるって素敵だなと思ってもらえる映画にしたい｣とコメントを寄せている｡(松野)