タイガー･ウッズ､無期限欠場に続き､スポンサー離れも進行!!

男子プロゴルフのスーパースター､タイガー･ウッズの不倫スキャンダル問題で､イメージキャラクターを務めるコンサルティング大手のアクセンチュアが13日､ウッズとのスポンサー契約を解除すると発表した｡

同社は｢ここ2週間の状況を見ると､もはや正しい"企業の顔"ではない｣と説明した｡

さらに､米生活用品大手のP&G傘下のジレットも､ウッズを起用した広告キャンペーンを｢制限する｣と発表した｡

AP通信などによると､ジレットは､｢タイガーが世間の目から離れている間､当社のマーケティングプログラムでの彼の役割を制限することで､プライバシーを守りたいという彼の要望に応えたい｣との声明を出した｡

同社は､12社あるウッズの主要スポンサーのうちの1社｡

米タイム誌は調査会社アーガイル･エグゼクティブ･フォーラムの分析として｢ウッズと何らかの形でかかわりのある企業の76%が関係を棚上げするか､削除するか､中止にする｣とウッズ離れが加速するとの見通しを示しているだけに､同社の決断が他社の活動に大きな影響を及ぼしそうだ｡

ウッズは11月末､自動車運転中に自損事故を起こし､その後､不倫疑惑報道が過熱｡

ウッズ本人も浮気を認める謝罪文を発表｡家族への不貞を認め､多くの人々を失望させたとして､ツアー大会への無期限欠場を発表している｡

史上最強ゴルファーと呼ばれたウッズも､スキャンダルには勝てなかったということか…｡(松野)