記者会見経済効果ランキングTOP5発表! 海老蔵全会見で〇〇億円突破!?

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2010年､新聞やワイドショーなどを賑わした記者会見を"経済効果"に換算した風変わりなランキングが『ORICON BiZ』から発表された｡

同誌によると､1月3日から11月27日までに開かれたスポーツやエンターテインメントの記者会見について､スポーツ6紙の掲載写真サイズ､民放キー5局情報番組､ワイドショーの放送時間を広告額に換算して集計したという｡

その結果､総合ランクでは元横綱･朝青龍(あさしょうりゅう=30)の引退会見が約14億2550万円の経済効果額となり堂々のトップ｡
さらに､この会見を受け､同日に白鵬(はくほう=25)が開いた緊急会見も約3億7020万円で7位に食い込んでいる｡

続いて､2位となったのが､ベスト16入りを果たした日本代表の帰国会見で約8億3100万円｡
3位も､代表23選手の発表会見で約6億8230万円となった｡

そして芸能関係で唯一ランクインを果たしたのが､暴行事件で話題の歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)とタレント･小林麻央(こばやしまお=28)の婚約発表会見で約5億5160万円｡

一方､芸能部門だけのランキングを見てみると､海老蔵関係の会見は上位3位を独占｡

7月29日の結婚披露宴会見は3億3890万円で2位(総合では8位)､海老蔵が殴打された当日の11月25日に海老蔵欠席で開かれた『成田屋後援会の集い』の後､父の市川團十郎(いちかわだんじゅうろう=64)が開いた緊急会見が3億1810万円で3位(総合では9位)となった｡

さらに､調査終了後の12月7日に海老蔵が開いた退院&謝罪会見について､推定経済効果額を調べたところ､約7億6000万円となり､芸能部門で"隠れ1位"という結果に｡

結婚のおめでたい話から､暴行事件や無期限謹慎まで幅広くスポットが当たった海老蔵は､ランクインしている3つと退院&謝罪会見を合わせるだけでも約20億円｡
2010年記者会見で"最も活躍した俳優"と言えそうだ｡

有名人が記者会見を開くと､それがニュースとなり､雑誌･新聞､ワイドショーで報じられる｡
その報じられ方が大きければ大きいほど､経済にもたらす影響も大きくなるということだろう｡(上田)

◆記者会見"経済効果"ランキング◆
●総合
第1位元横綱･朝青龍の引退会見
→約14億2,550万円

第2位サッカー日本代表の帰国会見
→約8億3,100万円

第3位サッカー日本代表のメンバー発表会見
→約6億8,230万円

第4位貴乃花親方の新理事就任会見
→約6億770万円

第5位海老蔵&麻央の婚約発表会見
→約5億5,160万円

●芸能部門
第1位海老蔵&麻央の婚約発表会見
→約5億5,160万円

第2位海老蔵&麻央の結婚披露宴会見
→約3億3,890万円

第3位海老蔵事件後の市川團十郎の緊急会見
→約3億1,810万円

第4位石田純一&東尾理子の結婚披露宴会見
→約2億680万円

第5位寺島しのぶの銀熊賞受賞会見
→約1億9580万円

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