内田有紀､｢恥かしいからやめて!｣と成宮寛貴の告白に大テレ

(12/19)

映画｢ばかもの｣(金子修介監督)の初日舞台あいさつが18日､東京･有楽町スバル座で行われ､俳優･成宮寛貴(なりみやひろき=28)､女優･内田有紀(うちだゆき=35)が出席した｡

同作は芥川賞作家･絲山秋子氏の同名小説が原作で､アルコール依存症を抱える秀成(成宮)と､事故によって人生を変える大怪我を負った額子(内田)の10年にわたる愛の姿を描いたラブストーリー｡

中学時代から生徒手帳に写真を入れていたほどの内田ファンという成宮は､この日､髪を切って来場した内田を見つめ｢『昔の内田さんみたいですね』って言ったら､めっちゃ赤い顔をして『恥ずかしいからやめて』って言われました｣と楽屋秘話を明かし､周囲の笑いを誘った｡

一方､"愛の告白"を受けた内田も､｢もう35歳ですから(笑)｡成ちゃんは優しいからそんな風に言ってくれたんですけどね｣と見事に返し息のあったところをみせた｡

同映画では内田が成宮の童貞を奪うシーンが話題になっているが､成宮はそのシーンについては｢たくさんエッチを重ねていくんですけど､僕が達するシーンを撮って『カット､もう１回』と言われたとき､どこがいけなかったのかなぁと思ったけど､監督には聞かなかった｣とポツリ｡

左腕を失った額子(内田)が右腕をヒデ(成宮)に洗ってもらう入浴シーンをあげた内田は｢すごく監督がこだわっていたし､成宮くんと私は『難しいよね』と言ってました｡でも監督と成宮くんとの信頼で乗り越えた｡(成宮演じる)ヒデはすごくいい男｡こんないい男いないと思って演じてました｣と成宮を絶賛した｡(松野)

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