織田裕二ワガママ放題に共演者激怒!? 現場からは「KYすぎる」の声!!

俳優・織田裕二(おだゆうじ=43)が主演し13日からスタートした新ドラマ『外交官・黒田康作』(フジテレビ系)。
全編イタリアロケで話題を呼んだ大作映画『アマルフィ 女神の報酬』の続編だけに、フジテレビ側が同作へ寄せる期待は大きい。

もちろん、織田も『太陽と海の教室』(フジテレビ系)以来2年半ぶりとなる連ドラ主演に気合十分。
しかし、その気合が現場では大きな問題になっているという。
『東京スポーツ』が報じている。

「とにかく織田さんは、『踊る大捜査線』シリーズに続く代表作にしようと気合が入っていた。台本も織田さんの意向で何度も書き直され、出演者が別々に撮影できるように、ロケは異例の2班体制で行われた。それでも撮影は遅れ、昨年末にクランクアップする予定が今月下旬にずれ込んだ」(現場スタッフ:東京スポーツ)

台本についての打ち合わせには妥協を許さないことで知られる織田。
今作でもそのこだわりは健在のようだが、撮影が延びたことで共演者からは大ブーイングが起きているという。

「ある役者は今月中旬に舞台の仕事が入っているんですが、ドラマの撮影が押したため、満足に稽古時間も取れずグチをこぼしていました」(芸能プロ関係者:同)

同作にはヒロイン役の柴咲コウ(しばさきこう=29)をはじめ、香川照之(かがわてるゆき=45)や草刈民代(くさかりたみよ=45)など豪華俳優陣がズラリ。
多忙を極める彼らから文句が出るのは当然だろう。

しかし、織田のこだわりはこれだけではない。

同作は今夏にドラマの続編となる映画の公開を予定しているが、織田はキャスティングについて、
「ドラマと同じだと新鮮味がない」(引用:東京スポーツ)
と提案。
製作サイドは織田の意見を反映し、キャスティングを進めているという。

「これを伝え聞いたドラマの出演者の中には、『結局あんた1人の作品かよ!』と不満を口にする者もいた」(芸能プロ関係者:同)

そんな現場のピリピリした空気など知らず、織田はスペインへ。
早くも劇場版の撮影をスタートさせているという。

「柴咲さんをはじめ、まだドラマの撮影が終っていない人もいるのに。現場スタッフからも織田さんに対して『KYすぎる!』という声が上がっています」(ドラマスタッフ:同)

織田のこだわりが詰まった同作だが、第1回の平均視聴率は13.1%と厳しいスタートとなった。
このままでは織田の"こだわり"も、ただの"わがまま"となってしまうかもしれない。(伊原)


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