安藤美姫が偽ケガ疑惑。織田信成に続いてスケート協会が揺れる!?

織田信成（おだのぶなり=20）が酒気帯び運転事件で､処分されたのがつい最近の事。それに引き続いて､今度はフィギュアのスーパーアイドル､安藤美姫（あんどうみき=19）にある疑惑が持ち上がっている。しかも､それが､今､大波乱を巻き起こしている朝青龍（あさしょうりゅう）と同じ「偽ケガ疑惑」だというのだから､これは穏やかではない。

事の発端は､7月12日に米国に滞在していた安藤が､「帰国拒否」をしたことが発端。11日の練習でケガを負ったという事で､出演予定だった新横浜でのアイスショーはキャンセルとなった。

ケガの診断は､「左ヒザ内側側副靭帯裂傷および右肩再負傷（脱臼）」というもの。安藤本人は､「飛行機に乗れない」ほどの痛みを訴えていたという。併せて､安藤は19日からのイタリアの代表合宿もキャンセル。

しかし､その診断書は整形外科の専門医師によるものではなかった。

これには､関係者からも苦情が出て､日本スケート協会は整形外科医によって､再度､診断をする事に。結果は､初めの医師の診断と同じもの。とりあえず､キャンセルも仕方がないという事になったが､安藤に対する不信感は残ったのはいうまでもない。

さらに､首をひねるのは､その後､安藤は28日長野・30日名古屋のアイスショーに出場し､３回転ジャンプを披露したというのだ。

これに対して､アサヒ芸能が日本スケート協会に取材をすると､「情報が無いのでちょっと分からない」という返答。真実は､まだ闇の中・・という感じらしい。

あるスポーツライターは､「安藤のケガは､協会にアイスショーを立て続けに入れられている事への抵抗ではないか。自主的に休養を取らなければ確かに古キズも治らない」と言っている。ファンとしては､最終的に４回転が見られれば万事オッケーなのだろうが・・（根本）