｢ポニョ｣でブレイクの大橋のぞみが芸能界卒業! 中学進学で学業に専念

映画『崖の上のポニョ』の主題歌でブレイクした人気子役･大橋のぞみ(おおはしのぞみ=12)が来年4月から芸能活動を休止することが15日､分かった｡
『ニッカンスポーツ』が報じている｡

大橋は現在小学6年生で､来年4月から中学校へ進学｡
同紙によると､進学を機に学業に専念することを決め､当面の間､芸能活動を休止するという｡

大橋は2004年､4歳で『人間の証明』(フジテレビ系)に出演し子役デビュー｡
2008年に公開された映画『崖の上のポニョ』では｢藤岡藤巻と大橋のぞみ｣として主題歌を担当｡
映画の大ヒットを受け､主題歌もオリコン最高3位を記録し､同年の『紅白歌合戦』(NHK)に史上最年少出場(9歳7ヶ月)を果たした｡
2009年には『白い春』(フジテレビ系)で連続ドラマに初のレギュラー出演｡
同一クールの『ザ･クイズショウ』(日本テレビ系)にも掛け持ちで出演し､大きな話題となった｡

その後も多くのドラマやCMなどに出演したほか､声優としても活躍｡
今年は｢うえのパンダ歓迎大使｣に任命され､『崖の上のポニョ』以来となるシングル『パンダのゆめ』を発売した｡

なお､ネット上では今回の発表に､
｢賢明な選択｣
｢勉強しっかり身に付けてね｣
｢大人になってまた戻ってくればいい｣
など様々な意見が寄せられている｡

人気のピークが短いとされる子役タレント｡
空前の"子役ブーム"と言われているが､今後､彼女と同じ選択をする子役たちも出てきそうだ｡(伊原)

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