「笑点」司会・桂歌丸が手術のため休養へ! 年末から歩行も苦痛な状態・・・

『笑点』の司会を務める落語家・桂歌丸(かつらうたまる=75)が6月中旬に腰部脊柱管狭窄症で手術を受けることが18日、分かった。

歌丸は昨年、襲名60周年の節目の年ということもあり精力的に活動。
しかし、過去2度手術している腰部脊柱管狭窄症が悪化し、年末には立つ姿勢になっただけで痛みが走り、歩行も苦痛な状態だったという。

『サンケイスポーツ』の取材に応じた歌丸は、
「かかりつけの病院で調べてもらったら、先生に『ネジが緩んでいるんじゃないか』と言われましてね。6月中旬に手術をすることになりました」
と説明。
だが、その表情に暗さはなく、
「手術が趣味と言われてもしようがない」
と笑い飛ばしたという。

今後は6月初旬に入院し、同11日に手術を予定。
その後、リハビリと休養を経ての復帰となるという。

歌丸は入院直前まで『笑点』の収録や寄席、会長を務める落語芸術協会の真打ち披露口上など多忙な日々が続く。
それでもなんとか調整がつき、『笑点』については6、7本撮りだめすることで欠席を回避。
たとえ欠席になったとしても、
「誰かが代わりにやるでしょう。誰かが病気になると視聴率がいいんだ、あの番組は」
と語り、笑点メンバーへの厚い信頼をのぞかせた。

7月16日には落語家・桂三枝(かつらさんし=68)の六代目桂文枝襲名が行われる。
落語芸術協会会長を務める歌丸は、
「文枝さんの襲名には行けると思う」
とし、早期復帰に意欲を見せた。(伊原)


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