エリカ様の観客動員数発表！号泣謝罪の効果は！？

(10/08)

沢尻エリカ（さわじりえりか・21）が､主演映画「クローズド・ノート」の初日舞台挨拶で件の“不機嫌騒動”を起こしたのは9月29日。

その後､和田アキ子の「制裁」発言､沢尻の公式Webサイトでの謝罪や､テレビ朝日の独占インタビューでの「号泣」謝罪。そして沢尻のCM打ち切り決定など､騒動の余波はまだまだ止まらない。

ところが､映画そのものの観客動員数が意外にも伸びているのだ。

■観客動員数ランキング

1位「HERO」

2位「パーフェクト・ストレンジャー」

3位「クローズド・ノート」

4位「ファンタスティック・フォー銀河の危機」
　　
5位「幸せのレシピ」

※日刊興行通信(全国)

キムタク「HERO」の大物量宣伝作戦で邦画がどれもこれも徹底的に沈められてしまった中､「クローズド─」だけが大健闘しているのだ。

観客動員数は､20代女性を中心に12万7000人！公開初週でランキングで3位は好調といっていい数字だろう。

フジテレビの「ハッケン！！」によると「クローズド─」の興行収入は公開二日間でなんと1億7000万円！

司会の小倉智昭は「かなり予想を上回る映画興行収入。目標が15億円のため､結果的には事務所にも映画にも（沢尻は）迷惑かけていない」と発言。

邦画として木村拓哉に次ぐ数字を出したとなると､件の騒動が連日報じられたことが皮肉にも映画のPRになっていたのは間違いない。

しかし､「迷惑をかけていない」との発言が小倉の皮肉でないのだとしたら､大きなカン違いだろう。

沢尻の所属事務所､スターダストプロモーション側が､公式Webサイトでの謝罪や､テレビ朝日の「独占」インタビューでの「涙」を用意したことや､スバルのCMが打ち切りになったことは､どう考えても関係各方面への「迷惑」以外の何ものでもない。

それでもなんでも､エリカ様がたくましく成長して行くのかどうかは､さて？（淺川）