松山ケンイチ主催の花見を大河共演者が無視!? 会場は閑古鳥

視聴率低迷が続いている大河ドラマ『平清盛』(NHK)。
今月1日放送回で番組ワーストとなる視聴率11.3%を記録してからは、13.7%、12.7%とやや上昇したものの、依然民放のバラエティー番組などを下回っている。

この状況に最も心を痛めているのが主演を務める松山ケンイチ(まつやまけんいち=27)。
しかし、彼は自分を奮い立たせるように、決起集会を兼ねた"お花見"を企画したという。
『週刊女性』が報じている。

「本当に突然の提案でした。松山さんが『まだ花見してない人いるでしょ?明日は花見をしましょう!』と言って急きょ決定したんです。
決めたのが前日の夜で、そこから共演者、スタッフに連絡しましたが、突然のことなのでバタバタでしたね」(ドラマ関係者:女性セブン)

松山が突然の提案を行ったのは4月12日。
同8日の放送で視聴率が13.7%まで回復したことが、よほど嬉しかったようだ。

「すっと落ち込んでいた松山さんも、やっと明るい兆しが見えたことで、さらに士気を高めるべく"決起集会"を兼ねた花見を提案したんです」(同)

そして翌日午後4時過ぎ、東京・代々木公園のはずれでお花見はスタート。
しかし、そこに豪華出演者たちの姿はなく、参加者はほとんどがスタッフ。
唯一、出演者では源義朝役の玉木宏(たまきひろし=32)が参加したものの、数分顔を出しただけで帰宅してしまったという。

それでも、松山は集まったスタッフに精力的にあいさつ回り。
笑顔を絶やさず、盛り上げ役に徹していたという。

ただ、午後8時までの予定が、参加者は次々に帰宅。
雨が降り出したこともあり、結局7時前にはお開きとなったという。

「現場の雰囲気を少しでもよくしたいと、"遅れてもいいんで、なるべく来て下さい"と松山さん自ら呼びかけていました。
結果は、急だったせいで人数は思ったほど集まらず、しかも花は盛りを過ぎていて、雨も降ってきてしまった。
松山さんは少し残念そうで、帰途につく後ろ姿は寂しげでしたね…」(参加者:同)

今回のお花見にせよ、劇中での演技にせよ、何か全てが空回りしている松山。
大河ドラマは1年間の長丁場なのだから、一度肩の力を抜いてみてもいいのかもしれない。(伊原)


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