山本美憂の息子･佐々木アーセンとは!? 父親､名前の秘密などが明らかに!

(04/20)

4月28日に神奈川･横浜文化体育館にて開催された｢全日本ジュニアレスリング選手権｣で､元レスリング世界王者･山本美憂の長男･佐々木アーセンがグレコローマン69kg級で優勝を果たした｡

祖父にミュンヘン五輪日本代表･山本郁栄､叔父に総合格闘家･山本KID徳郁を持つ､レスリング一家の血を継いだ佐々木アーセンは､左肋軟骨を骨折する負傷を抱えながら貫禄の優勝｡
8月にセルビアで行われる｢レスリング世界カデット選手権｣出場権を手にした｡

母親の山本美憂は過去三度離婚を経験｡
初婚は元浦和レッズ選手の池田伸康､再婚は総合格闘家･エンセン井上､三度目の結婚はアルペンスキー選手･佐々木明と､いずれも結婚生活およそ4年で離婚に至った｡
"アーセン"という名前だけに､エンセン井上との子供かと勘違いされる場合も多いが､彼は池田伸康との間に生まれた長男｡
池田伸康とは1995年から1999年まで婚姻関係にあり､現在16歳の佐々木アーセンは彼らの遺伝子を継承している｡

ただ､佐々木アーセンの出生名は"怜"｡
"アーセン"と呼ばれるようになったのは､エンセン井上と再婚して彼の故郷･ハワイで面倒を見ていた頃､山本美憂がアテネ五輪出場に懸ける思いから｢アテネ=athene=アーセン｣と呼び始め､息子の名前に採用した｡
苗字の"佐々木"は､佐々木明と入籍した際に名乗った旧姓をそのまま使っている｡

山本郁栄､山本KID徳郁が揃って太鼓判を押す佐々木アーセンは､2016年開催のリオデジャネイロ五輪での金メダル獲得を視野に入れ､ハンガリーでレスリング留学中｡
山本一家が誰も成し得なかったメダル獲得を､最強遺伝子を持つ佐々木アーセンが達成できるか｡
その為にも､16～17歳の強豪が集結する｢カデット選手権｣は絶対に負けられない｡

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